アガル素材
鎌倉浄明寺は邸にて。
銅のシンクが二つ
できあがりました。
ホント好きな色、
現場に持ち込んだだけで
気分が上がります。
二宮のちっちゃな小屋にて。
機能上
必要な棚。
それに
隣り合わせの窓。
窓に格子を入れたいのは
建主さんのご要望でしたが、
こうみえて
小さな場所に
線がたくさんになると、
整えたくなる性分でして、
格子と棚の位置が
揃っています。
斜めから見ると、
多少ずれてしまいますが(笑)。
二宮のちっちゃな小屋にて。
今日の午後は
完了検査。
少し早めに着いて
準備を整えて
検査官をお待ちしました。
そして到着後、
ひと目見るなり、
伝統工法礼讃。
別れ際、
これは最高の道楽ですね、と、
たいへんありがたいお言葉を
いただきました。
はいそのとおり、
この3カ月間、
とても楽しんで
作らせてもらいました。
楽しさの凝縮された
ちっちゃな箱、
次の展開も
楽しみです。
二宮のちっちゃな小屋にて。
夕方現場に立ち寄ると、
空間の中で最後のピースとなる
木建具が入りました。
このたてものの中で
唯一の木建具。
しかしそれだけで
「小屋ができた!」
という体になりました。
ところでガラス窓に
格子が入ると、
アトホームな印象を感じるのは、
私だけでしょうか。
二宮のちっちゃな小屋にて。
今日の夕方、
厨房機器を搬入。
購入先から
たいへん重いので
荷受けに4名
お願いします、
とのこと。
時間は午後到着
との連絡でしたが、
こうした大型の荷物は
時間指定できないため、
一応1時過ぎから待機。
しかし以前も
同じようなことがあって
そんな予感はしてましたが、
午後一番ではなく、
4時過ぎにようやく到着。
その間久しぶりに
ゆっくりした時間を
過ごすことができました(笑)。
そして到着後は大工と
たまたまその日
作業日だった電気屋さん3名が
重い重い重い厨房機器を
嫌な顔一つ見せず、
いやむしろ
テンション高めに
お神輿を担ぐようなさまで
じっくりじっくり進んで
小屋の中に運び入れることが
できました。
これも一つの
心地よい疲労とともに
みんなで共有する達成感。
ちょっとした
おまつりのようでした。
運び入れたあとは
所定の位置に並べ、
すっかり雰囲気が
出てまいりました。
二宮のちゃっちゃな小屋にて。
足場が取れて
すっきり。
外壁の様子が
よく分かるようになりました。
道路に面した一面は、
野趣あふれる土の表情。
土を塗ったうえに
ざっくりとした
表情となるように
洗い出して、
石や藁が
顔を出しています。
たまに
田園風景の中に
静かにどっしりと佇む
土蔵のような風合い。
ここもそういえば
蔵っぽい位置づけの
小屋です。