見慣れた背中
鎌倉浄明寺は邸にて。
土間の敷瓦を
貼り終えた小澤さん、
今度はお風呂の壁と
向き合っています。
もう見慣れた
背中です。
二宮のちっちゃな小屋にて。
先日の日記に
過程の壁も美しいと
書きましたが、
名残惜しいと
思っていたのも束の間、
外も中も
仕上げの層が
塗られていました。
やっぱり仕上げると
いいですね(笑)。
しかしそれは
過程が美しいからこそ
なのかもしれません。
狛江か邸にて。
本日建前。
木組みの全てが見える
たてものなので、
雨降りの日は
避けたいのですが、
それにしても
雲一つない、
極上のお天気でした。
暑すぎず
かといって
冷え込みすぎず、
身体を動かすにも
ちょうどよかったのでは
ないでしょうか。
私は体調不良を引きずり、
今回はずっと見てるだけでしたが、
いつにも増して
素材が楽しく、
少数精鋭の大工たちの動きは
何気なくとも一つ一つに
深い意味があって、
みんなが役者の
一本のドキュメンタリー映画を
見ているかのようでした。
そして
この思いを共有した
すばらしき仲間がいてこそ
可能な建築だということを
改めて感じた
一日でした。
今度はこの場所で
キャストに幅を広げて
長い長い物語の次章が
始まります。
鎌倉浄明寺は邸にて。
今日は一日
外壁の板を
塗装する作業。
私は朝だけ顔を出して
作業の要領を伝え、
その後ラグビーの練習と
設計の打ち合わせ。
打ち合わせの時に、
打ち合わせが終わったら
浄明寺で行っている
塗装作業に合流することを
伝えたら、
建主さんとお友だちでもある
打ち合わせ先のご家族も
家族みんなで
「行く!」とのこと。
参考にしたいところが
あったとはいえ、
本当にありがたいお言葉。
打ち合わせが終わったのが
4時半頃だったので、
着いた頃は
日が沈みかけていましたが、
照明付けて
6時過ぎまで
手を真っ黒にして
がんばってくれました。
「結」のかたちが
点だけではなく、
続けることによって
時間も超えて
様々な点が結ばれて
立体的になっていることを
実感した日でした。
二宮のちっちゃな小屋にて。
小さいだけあって
順調に仕事が
進んでいます。
現場に来ると、
家の外も中も
もうできてると
思ってしまうくらい
壁が美しく
平らに塗られてますが、
まだ中塗りの段階。
これから仕上げに
入ります。
このままでも
捨てがたいですが、
きっともっと
ステキになる
道の途中です。
鎌倉浄明寺は邸にて。
現在大工が
外部の窓の枠廻りを取付中。
あとは建具を
待つのみとなりましたが、
眺めの様子が
よく分かるようになりました。
例えば以下は、
お風呂からの眺めの様子。
あー
気持ちいいだろうなー。