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2020年2月3日

ありのままの下地窓

鎌倉浄明寺は邸にて。

先月の土を塗る直前、

みんなで編み上げた竹小舞の証を
どこかに残したいということで、

急きょ土間脇の壁に
下地窓を作ることにしました。

その気持ち、
とってもよく分かります。

これまでも
何度こうしたご要望が
あったことか(笑)。

だとすれば当初、
竹を選んでやり直そうかな、
とも思いましたが、

ありのままを見せたほうが
この家の考え方に
合っていると思って、

それはやめました。

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2020年2月1日

並び始める敷瓦

鎌倉浄明寺は邸にて。

小澤さんが現場に入り、
さっそく土間に
敷瓦が並び始めました。

ここだけを見ても
小澤さんが慎重に慎重に
張っている様子がうかがえます。

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2020年1月28日

無機質の集合体のはずなのに

カテゴリー: 新築の仕事 上里は邸

上里は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

居間の一角にある
バイオエタノールを燃やす
ストーブ廻りの様子。

達磨窯で細長く焼かれた敷瓦が
にぎやかに並んでいます。

炎の当たり具合で
様々な表情をした敷瓦、

無機質の集合体のはずなのに
血の通った沢山の人の顔ぶれが
並んでいるように見えます。

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2020年1月27日

今度はこちらにかかりきり

鎌倉浄明寺は邸にて。

約3カ月間、
とある現場にかかりきりだった
タイル屋の小澤さんが
こちらに登場。

今度はしばらく
こちらの現場に
かかりきりになる予定です。

まずは土間の敷瓦から。

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ロフトがヒミツキチ化

カテゴリー: 鎌倉浄明寺は邸

鎌倉浄明寺は邸にて。

ロフトの柵が
取り付き始めました。

ほぼ全面の壁に
横格子が入ります。

ロフトが秘密基地の
体をなしてきました。

ヒミツキチ作るのは
ホント楽しい。

幼い頃作った時に
ホントワクワクしましたが、

大人になっても
同じです。

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2020年1月23日

熟考のうえ決断

カテゴリー: 新築の仕事 鎌倉は邸

鎌倉は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

学習コーナーの
ガラス窓は、

帯のような
中桟が入っていて、

その上下で
ガラスを使い分けてます。

道路からの視線を
遮るためですが、

横の線が入ると
間が落ち着くような
気がします。

それにしても
この中桟は、

どの位置に入れるかで
がらりと印象が変わるので、
手を動かしながら
熟考のうえ決断。

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2020年1月22日

deja vu

鎌倉浄明寺は邸にて。

1階も土が塗られて、
家の光の様子が
分かるようになってきました。

こんな窓の感じ、
何年かに一度、
やってるなあ。

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クリが主体の厨房家具

カテゴリー: 新築の仕事 鎌倉は邸

鎌倉は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)

クリが主体の厨房家具。

縦長に入る
光により

淡黄色のクリが
より明るく見えます。

ここに限らず、
空間の奥まったところから
光が入ると、

家全体の印象が
変わるような気がしています。

そして色の濃いタイルが
空間を締めています。

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