配筋検査
狛江か邸にて。
予定より
一週間遅れての配筋検査。
先日襲来した台風の影響で、
数日間停電になったために
作業できなかったためです。
どのみち私も、
先週はキビしかったです。
ほぼ問題なく、
午後コンクリートを
打設する運びとなりました。
鎌倉浄明寺は邸にて。
今日の未明、
ここのあたりでは
最強クラスの台風が直撃し、
今まで聞いたことのない
轟音が鳴り響き続けました。
現在進行中の現場では、
大工たちと対策を確認したとはいえ、
とても心配。
朝目が覚めると、
少なくとも自宅付近は
それほど大きく
傷んでいる様子は
なかったので、
ホッとしたのも束の間、
朝大工から電話があり、
現場がたいへんなことに
なっています、とのこと。
斜面の土砂が
水みちができて
道路に流れ、
2本の大きな木が
倒れてしまい、
危うく仮設電気の電線が
引きちぎられそうになったり、
危うく進入動線の階段が
塞がれそうになったり、
嵐の爪痕が
痛々しく刻まれました。
この敷地の景色を
かたちづくっていたあの木が…。
そういえば
今日クルマで走る先々で
木が倒れている姿を
何度となく目撃しました。
一方でたてものは、
外壁面に張ったブルーシートと
張ったばかりの
ルーフィング材の北面が
留め付けていた角材ごと
吹き飛ばされました。
幸いたてものが
乾けば済む程度でしたが、
行く先々で見かけた
被害状況も含めて、
まさにこれまでにない威力を
見せつけられました。
それほどまでの
台風だったので、
ここ以外でも
幾つかのご縁のあるたてものから
不具合が生じたと連絡をいただき、
ここ1週間以上は、
その対応に奔走することに
なりそうです。
こうしたことが起こると
まざまざと、
自然は実に畏れ多い、
人間は実に小さい存在、
ということを
思い知らされます。
そして
自然の猛威には
とうていかなわぬものたちへの
深い愛情も。
学ぶ機会を
いただいていると思って、
お声がけいただいたところに
駆けつけさせていただきます。
狛江か邸にて。
午前中のラグビーの練習の後、
急いで狛江の現場へ。
今日は地鎮祭。
久しぶりに
東京都での仕事が
始まります。
「都」ですが、
ホントにここは
空が広くて
緑が豊かで
気持ちい場所。
地鎮祭の間も、
鳥や蝉が
大音量で音を
奏でてくれました。
鎌倉浄明寺は邸にて。
今週末に建前を控え、
今日敷地に材木を搬入。
いつもでしたら、
敷地の横にトラックを付けて
次から次へと
降ろせるのですが、
今回は道路から
標高約6~7mの高さを
階段と坂道を使って
揚げていかなければ
なりません。
労力と手間を考えると
材木屋から荷揚げだけで
20~30万円ほどかかるかも、
とのことだったので、
建主さんと相談の結果、
自分たちで
揚げることにしました。
とはいえやはり
相当な重労働。
いつもは
きらくな○○隊なんて
名付けて作業しますが、
今日はぜんぜん
きらくじゃありません(笑)。
平らな場所だったら
何てことないと思う重さでも、
階段と曲がり角と坂道は
やはり足腰に堪えました。
それと握力。
今日にかぎって
手袋を忘れてしまい、
素手だと少しずつ滑るので、
余計に力が入ってしまいます。
なので最後のほうは、
手首に乳酸がたまっているのが
よく分かりました。
それでも終わらない仕事は
ありません。
今日のノルマは、
2階床梁と小屋梁の一部、
柱と通し貫でしたが、
夕方5時半には、
全てを揚げきることが
できました。
叫びたくなるほどの
達成感。
やっぱしこういう仕事
好きだなあ。
作業の合間に
この景色を眺めながらお昼寝。
昨日夜遅くまで
集まりがあったもので睡眠不足、
ついお昼寝してしまいましたが、
とても気持ちよかったです。