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2023年8月24日

軸組模型

カテゴリー: 新築の仕事 藤沢み邸

藤沢み邸にて。

所員の手で軸組模型完成。これが完成すると、建前を想像してワクワクします。

2023年8月20日

手作りの地鎮祭

鎌倉佐助は邸にて。

灼熱の太陽の下、地鎮祭を行いました。

地鎮祭は、一般的には神主さんやお坊さんをお招きして執り行いますが、今回は自分たちで手作りで行いました。かなり簡略化しましたが、しっかり祝詞をあげて、むしろ心のこもった式になったと思います。

難易度高めの敷地ですが、またこの場所での物語を楽しんでいきたいと思います。

2023年7月28日

瓦葺中

カテゴリー: 湯河原し邸

湯河原し邸にて。

達磨窯で焼いた燻し瓦は、軒先の万十が並び終わったところ。これから積んである桟瓦が敷き並ぶ予定です。瓦は、できあがった姿だけではなく、施工中も美しいと感じます。

ところで瓦を葺く金子瓦店さん、毎年暑さ真っ盛りの頃に現場でお会いしている気がします。陽射しを遮るものがない過酷な状況の中、ありがとうございます!

2023年7月17日

炎天下のラップだな

藤沢い邸にて。

造成していた土地の引き渡しが済み、さっそく炎天下のもとで地鎮祭を行いました。

執り行っていただいたのは、近所にある日蓮宗のお寺のお坊さん。地鎮祭というと神社の神主さんであることが多いので、祭壇もその他の用意も新鮮な光景。そして式が始まるとお経が唱えられました。

鎌倉は日蓮宗のお寺が多く、お経を耳にすることもあったのですが、改めてこうして身近でお聞きすると、速いテンポで打楽器を打ち鳴らしつつリズミカルに言葉を並べて、これはラップだと思いました。

鎌倉時代に新興宗教として始まり、広まったと習いましたが、現代と同じように、ラップのように聞こえるお経が「かっこええやん」と若者たちが熱狂して支持したのかもしれませんね。

2023年7月6日

力を一点に集める

湯河原し邸にて。

この家は石の上に据える石場建て。久々のヨイトマケです。総勢12名いましたが、誰も遊ぶ手はなくちょうどよい人数でした。その12名が協力して、時に数え歌を歌いながら、石の一点めがけて力と思いを集めました。全ての作業が終わった時なんとなくこのチームが結束したような気がしたのは、私だけではないと思います。

ところで石場建ての場合は、検討の過程でできるだけ力を均等に振り分けたいという意識がより強く働くので、間取りと架構が合理化されていきます。またこの機会をいただけるよう、とくに平家の場合は積極的に提案していきたいと、整然と並んだ石を眺めてそう思いました。

2023年7月3日

契約

カテゴリー: 新築の仕事 藤岡た邸

藤岡た邸にて。

建主さん、大工が岡部材木店に集まって契約。使う木を改めて確認しつつ契約を行うのは、岡部材木店の構造材を使う場合の儀式です。

鍛えたい方募集

カテゴリー: 湯河原し邸

7月6日、湯河原でヨイトマケします。足腰を鍛えたい方、背筋力を鍛えたい方ぜひお越しください。私はこの日に備えて毎日懸垂してます。

ヨイトマケって美輪明宏の歌で聞いたことあるけど一体なんぞや?という方、なつかしい8年前の動画をぜひご覧ください。
http://youtu.be/RvwW6vA7WMU

2023年7月1日

縞壁

カテゴリー: 二宮こ邸

二宮こ邸にて。

貫伏せ、邑直し進行中。貫部分が縞模様に見えます。

2023年6月23日

続く道筋

地鎮祭と泥コネの合間にみんなで社会見学。
何度見ても新たな発見がある達磨窯。灼熱の火を吹き込まれては土で息を吹き返し、会うたびに少しずつ表情を変えて、この窯は「生きている」と感じます。だからそこで焼かれた瓦も呼吸し、生きた顔をしている。そしてその「呼吸」により、屋根の下にいる私たちをあたたかくやわらかく守ってくれている。
そんな達磨窯も現在日本で唯2カ所、絶滅危惧種。確かに話を聞くたびに過酷な仕事です。だけどこのまま指を咥えていられません。何とか生き続けられる道筋を作りたいです。それかみんなで修行しますか。

2023年2月11日

おいしい、楽しい、気持ちいいに溢れた日

カテゴリー: 新築の仕事 二宮こ邸

二宮こ邸にて。

真冬の翌日、春が来ました。竹小舞の仕事、気持ちよかったなー。


お昼は、‘菜と根や’のお弁当。一品一品手が込んでいることが分かる本当においしいお弁当で、「味わう」とはこういうことなんだな、と思いながらいただきました。こりゃすぐ売り切れるはずだ。