Iさん自分で自分の‘職場’に壁を塗る
Iさん、いわば自分の職場というべき厨房に自分で漆喰を塗った。
Iさんと私と二人で作業。
厨房は耐火性が求められるので、荒壁の上にプラスターボードを貼って、そのうえに「貝てきしっくい」を塗った。
湯田さんをはじめとする左官屋の仕事を見ていると、スーッとのばすように塗るが、我々素人壁塗り隊はそうはいかない。実際にやってみると、本職の職人が神様のように感じる。
そして端の部分がとてもむずかしい。
端の部分を塗りこむのに、全体の約7割の時間を要したであろう。
それにしても、左官仕事をしていると時間が経つのが早い。夢中で作業していたので、あっという間に夕方になってしまった。
気がついたら、コテを持っていた右手の肩の筋肉が痛い。