階段上の下地窓
横浜あ邸にて。
階段上の下地窓が
できあがりました。
下地窓は、
当初予定になかったのですが、
美しい竹小舞の姿を見ると、
全て塗り込めるのではなく、
どこか残したくなるものです。
横浜港南あ邸にて。
鴨居、敷居が取り付いたところで、
現場の養生を兼ねて、
先に雨戸が入りました。
今回の雨戸は、
閉めていても通気できるように、
細いスリットが入ったものです。
漏れる光も、
なかなかよい感じで、
この光の筋で
気持ちよく朝を
迎えることができそうです。
横浜あ邸にて。
先日この場でクイズを出した、
「土のサンドウィッチ」の使いみち。
母屋と垂木とつなぎ梁に挟まれた
小さい三角形の部分に納めるものです。
横浜あ邸にて。
ここは産業廃棄物になる石膏ボードは
ほとんど使わない現場。
外周と1階の壁は竹小舞下地の土壁、
2階間仕切りは、木ずりの下地です。
竹小舞同様、
木ずりもこのままでいいかも(笑)。
産廃も大事、美も大事。
横浜あ邸にて。
昨日は冬が戻ってきたと思うほど、
とても寒い日でした。
吹きさらしの現場の中も、
外の気温とほぼ同じ。
そんな現場の中で、
大工の藤間さんと、
建具屋の新井さんと、
外部木建具の納まりについて
打ち合わせを行いました。
この家は南面の木建具が印象的な、
とても開放的な家なのですが、
高台に立つので、
風の圧力も受けやすく、
木建具の納まりが
肝になるのです。
養生板に原寸図を描きながら、
アツいアツい話し合いは、
昼食を挟んで3時間以上。
寒さを忘れるほどでした。
でも寒かった(笑)