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2013年8月16日

階段上の下地窓

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

階段上の下地窓が
できあがりました。

下地窓は、
当初予定になかったのですが、

美しい竹小舞の姿を見ると、
全て塗り込めるのではなく、
どこか残したくなるものです。

2013年8月6日

スリット入り雨戸が入る

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜港南あ邸にて。

鴨居、敷居が取り付いたところで、

現場の養生を兼ねて、
先に雨戸が入りました。

今回の雨戸は、
閉めていても通気できるように、
細いスリットが入ったものです。

漏れる光も、
なかなかよい感じで、

この光の筋で
気持ちよく朝を
迎えることができそうです。

2013年6月27日

たくさんの溝

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜港南あ邸にて。

この家の南面は、
全面建具の家。

そんなわけで、
南面に取り付く鴨居には、
たくさんの溝が入ります。

ちなみに敷居は、
重い荷重がかかるということ、

またここは丘の上の家なので、
風当たりが強いため、
レールがしっかりしているほうが
よいということで、

ステンレスを折り込んだ
敷居を取り付けることにしました。

2013年6月5日

節なき板の理由

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

1階床の仕上げも大詰め。

床暖房を仕込んでいる部分は、
ほぼ節のないヒノキの板が
貼られていっております。

節の存在により、
床板に熱伝導の差を
あまり作らないように
するためです。

節があっても
美しいと思いますが、

節がないと、
やはり気品が違う感じがします。

土のさび

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

荒壁土が乾いて
約二ヵ月経過。

今回は荒壁土のうえに、
‘さび’が出てきました。

計算できない
この土のさび、

デザインとして
使いたいくらいです。

しかし惜しいことに、
もう少ししたら、
貫伏、斑直し、

またその次には、
中塗り、仕上げと、

この上に何層にも
土が塗られていきます。

階段できた

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

久しぶりに現場に来たら、
階段ができていました。

階段ができると、
一気に進んだ感じがします。

産廃も大事、美も大事

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

ここは産業廃棄物になる石膏ボードは
ほとんど使わない現場。

外周と1階の壁は竹小舞下地の土壁、
2階間仕切りは、木ずりの下地です。

竹小舞同様、
木ずりもこのままでいいかも(笑)。

産廃も大事、美も大事。

2013年3月28日

冷たい風の中、三者のアツい話し合い

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

昨日は冬が戻ってきたと思うほど、
とても寒い日でした。

吹きさらしの現場の中も、
外の気温とほぼ同じ。

そんな現場の中で、
大工の藤間さんと、
建具屋の新井さんと、

外部木建具の納まりについて
打ち合わせを行いました。

この家は南面の木建具が印象的な、
とても開放的な家なのですが、

高台に立つので、
風の圧力も受けやすく、

木建具の納まりが
肝になるのです。

養生板に原寸図を描きながら、
アツいアツい話し合いは、
昼食を挟んで3時間以上。

寒さを忘れるほどでした。

でも寒かった(笑)

建主さんが土を塗る

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

建主さんが竹小舞をかいた部分だけ、
荒壁土塗りが残っていたのですが、

昨日現場へ行くと、
土を塗った直後の様子でした。

土塗りも、
建主さんが行ったようです。

居間とご両親の部屋を仕切る壁、
家の中で目立つ壁の一つです。

左官屋さんが塗った箇所と
見劣りせぬほど、
丁寧に塗った様子が
伺えます。