ブログ
2013年3月27日

土のサンドウィッチ

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

出番を待つ「土のサンドウィッチ」。

大きさも
小ぶりなサンドウィッチくらい。

家づくりの大事な部品の一つです。

さあこれはなんでしょう?

2013年3月18日

竹の格子と電気配線

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

左官職人、湯田さんたちも絶賛の
竹小舞に同化した
古知屋さんの電気配線。

確かに古知屋さんの電気配線は、
泥に埋もれてしまうのが
もったいないと思うほど、
パッと見て整っています。

また鉄のボックス内に、
クルリと電気配線を
まとめてくれているのも、
他の職人の作業を
配慮してくれているからこそ、です。

見える部分も
見えなくなる部分も、

お互いを気遣い、

お互いを讃え合う。

「伝統工法」とか関係なく、

いい家、いいモノを
作るうえでとても大事なことは、

こうしたことが
自然と生まれる

いいチーム作り
なのだと思います。

2013年3月15日

春風のおかげで

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

春になり、
あたたかい日が
続くようになったので、

左官屋の湯田さんたちが
荒壁土を塗り始めました。

すると数日で、
荒壁土が乾き始めています。

春のあたたかい風と、
カラッとした空気の
おかげです。

暑い夏などは、
湿気が高いためか、
かえってなかなか
乾かないのですが。

土が乾く速度を作用するのは、
どうやら風と湿度のようです。

しかし木や土は、
こうして季節に反応するから
面白いですね。

2013年2月23日

竹小舞見

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

木組みと竹小舞の見学会の後は、
建主さんと大工たちと現場で「竹小舞見」。

いわゆる飲み会です(笑)

美しい竹小舞に囲まれて、
おいしいお酒をいただきました。

上棟の時も
建主さんや職人たちと
現場で酒をいただきますが、

そのときとはまた違った
感慨がありました。

木組みと竹小舞の見学会開催

カテゴリー: 横浜港南あ邸

本日は横浜あ邸にて、
木組みと竹小舞の見学会。

ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました!

竹小舞ができると、
いつもはすぐに
土を塗ってしまうため、

実は竹小舞の見学会は
なかなか行うことができないので、

皆さまに見ていただくことができて
よかったです。

2013年2月16日

香る下地

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

今横浜あ邸に行くと、
独特の爽やかな
木の香りがします。

その香りを発しているのは、
床の下地となる板。

きらくなたてものやの場合、
床からの漏気を防ぐため、
床を二重に貼るのですが、

見えなくなるほうの板は、
材木屋さんの規格外の板を
使わせていただいております。

床下ですから、
マツ以外樹種は問わないのですが、

今回材木屋さんから
やって来た板は、
ヒマラヤスギでした。

様々な理由で
「規格外」なのでしょうが、

下地にするには、
実にもったいない香りです。

2013年2月15日

竹小舞は、芸術だ!

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

凍えるような
冷たい風が
吹きすさぶ中、

左官職人湯田さんたちの手で、
静かに竹小舞かきが
進んでいます。

竹小舞は、
本当に美しい。

下地という機能を超えて、
芸術作品とすら思います。

今回は気候の都合上、
すぐに土を塗らないので、

しばらくの間、
竹小舞の状態を
楽しむことができそうです。

しばらく
この状態でいることは
珍しいので、
見学会を行うことにしました。

皆さんぜひ、
この機会をご利用ください。

2013年2月13日

西日と竹小舞

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

現在、
左官職人の湯田さんたちにより、
竹小舞かき進行中。

西日を浴びて、
影がいい感じです。

・・・・・・・・・・

きらくなたてものや2も、
よろしくお願いします!

天に昇る瓦

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

藤岡の五十嵐さんが
達磨窯で焼いた燻し瓦が
葺き上がりました。

北側の屋根は、
道路側にずーっと
伸びているのですが、

道路側から見ると、

瓦屋根が
天にも昇る感じです。

・・・・・・・・・・

きらくなたてものや2も、
よろしくお願いします!