お盆の間に土乾く
横浜す邸にて。
8月5日に、
自主施工による竹小舞が
完了したのですが、
余韻に浸る間もなく、
その翌日から
全ての壁が
土で塗り込まれました。
お盆休みを挟んで、
久しぶりに現場に行くと、
暑さと風で
すっかり乾いていました。
壁の向こうから
光が入る竹小舞の時と
光を遮る土壁の時とでは、
空間の印象が
がらりと変わります。
横浜す邸の竹小舞かき隊は、
今日で十二回目。
十二回目にして、
ようやく最終回を
迎えることができました。
あと少し、
と思ってから数回。
しかし残っていたのは、
窓の上や幅の狭い壁など、
進みの遅い壁ばかり。
今日も余裕で終わるだろ、
と思っていたのですが、
日が暮れるまで
どっぷりとかかりました。
今日は「常連」の
大学生の‘な’くんに
お手伝いいただいたのですが、
来てくれて
本当によかったです。
これで足掛け二ヵ月半かかった
横浜す邸の竹小舞かき隊は解散。
充実感でいっぱいです。
これだから
竹小舞かき隊は楽しい。
おやつのスイカ。
汗をかいた後ということもあり、
爽やかな甘さが身に沁みます。
いよいよ最後の
大物の壁。
作業終了後は、
しばらく余韻に浸って
夜景の撮影大会でした。
17日ぶりの
横浜す邸で竹小舞かき隊。
今日で最後、と思ったけど、
細かい部分が残っていることもあり、
あともう一日やるようです。
楽しみは後に
とっておくということで(笑)。
なんでこんな壁を
設計してしまったんだろ、
という感じなので、
全責任をとって(笑)
私がこの部分の竹小舞を
かきました。
今日は朝早くから
建主さんたちと
飯能の岡部材木店さんに伺って
外壁の板塗り。
朝早く、と申しましたが、
自分の家を建てていた頃は、
軽く三時間かかっていた道のりが
圏央道が海老名から
つながったことにより、
鎌倉からなんと一時間半足らずで
着いてしまいました。
鎌倉と飯能が
「近くなった」ことは
何よりです。
さて横浜す邸の外壁の板は、
71坪あります。
先月塗った、
海老名た邸、および逗子せ邸の分を
足した量と同じ。
二回とも午後3時頃まで
かかりましたので、
今日の帰りは
夕暮れ後かな、
と予想していましたが、
今日は建主さんご家族4名の他、
建主さんのお店で働くNさんと、
建築を学ぶNくんが来てくれて、
きらくなたてものや3名を含め、
9名で作業。
5時前には、
全ての板を
塗りきることができました。
人手って、
スバラシイ。
お手伝い、
どうもありがとうございました!
この作業は、
漫画でよく描かれる
机の横に
書類が山積みされた
仕事の光景って
あるじゃないですか。
そんな絵を想像させる
作業で、
その山が減っていくさまが
何とも気持ちがいいです。
そして終わった後の達成感!
横浜す邸の竹小舞かき隊。
最近では、
たくさん人がいても
捗らないということもあり、
今日も建主さんご家族と
きらくなたてものやで実施。
母屋の完成、
をめざしましたが、
頭がやっとこさ
入る部分の壁だったり、
手間取る箇所が多く、
ゴールまであと1回半、
といったところです。
夜景を眺めても、
全体的には、
できた!という
感じなんですけどね。
お昼ごはんは、
建主さんが営むトンカツ屋さんに
うかがっていただきました。
やはりお店で食べるトンカツは、
おいしい!