里山が学校
今日の竹伐り隊にて。
小学校二年生、
この子たちの働きぶりには
本当に驚きました。
一日飽きることなく、
ずーっとノコギリを持って仕事。
竹小舞に必要な竹だけではなく、
枯れた竹も伐って
竹林整備に貢献してくれました。
この子たちは幼少の頃、
青空自主保育で育ったようです。
どおりで生きる力に満ちていました。
少し前の天気予報では、
雨が降るかもしれない、
ということでしたが、
フタを開けてみれば、
確かに空気は凛としてましたが、
春の訪れを予感されるような陽気。
そんなお天気の下、
横浜す邸にて
建主さんたちと楽しく
泥コネ隊を結成しました。
これまで泥コネは、
水を使うので、
少しあたたかくなってからのほうが
いいと思っていましたが、
今日一日作業して、
身体が温まるので、
少しくらい寒い日のほうが
適しているかもしれない、
と思いました。
家族力を合わせて捏ねた泥は、
約半年間箱の中で醗酵して、
さらに粘り強い
土になる予定です。
親子三人並んで
ワラキリ隊結成。
家族の絆を感じる姿が
とても心に残りました。
藁の山。
大工のご縁とご厚意で
調達した藁です。
粘土と藁と水と、
少しばかりの古い土を
十分にかき混ぜた泥。
これで半年ばかり、
発酵を待ちます。
きりりと冷えた新春の朝、
横浜す邸で地鎮祭を執り行いました。
今回はお坊さんが
仏式で工事の安全を
祈願してくださいました。
仏式での地鎮祭というのは、
2回目なのですが、
神式に比べてお供え物は質素でいい一方、
一輪の花で土地を清めたりと、
仏教の華やかさと
懐の深さを感じました。
それと地鎮祭の後、
参列した皆さんとしばし
お茶をいただいたのですが、
そこでのお坊さんのお話が
たいへんオモシロイ。
厳しい修行を
受けてきたからなのでしょうか。
お坊さんって、
クスリと笑いが起きつつ、
人生のためになるような、
オモシロイお話をしてくださいます。
いずれにせよ、
どのような様式であれ、
この儀式を機会に、
より身も心も引き締まります。
無事工事が進み、
住まい手が幸せに暮らせる家ができるよう、
完成まで取り組んでいきたいと思います。
昨日は海老名た邸の配筋検査の後、
横浜す邸の地縄張りに行く前に、
お昼は所員とトンカツ屋さんで腹ごしらえ。
そのトンカツ屋さんの名は馬酔木。
今まで食べたトンカツで
いちばんといっていいほど
おいしいトンカツで、
またトンカツと千切りキャベツを
皿を分けて出してくださる気遣いが
うれしいお店です。
それとソースだけではなく、
塩でいただくおいしさを
ここで初めて知りました。
実はこのお店、
横浜す邸の建主さんが
営むお店ですので、
ここ最近、
きらくなたてものやの
福利厚生施設(笑)の一つに
なりつつあります。
皆様、本当においしいので、
お近くにお立ち寄りの際はぜひ!