玄関建具入る@横浜こ邸110619
見学会の行程にて。
横浜こ邸に、
玄関建具が入っていました。
これにて建具工事は完了、
戸締りも可能となりました。
玄関は建具職人による、
細かい格子が重なる空間です。
見学会の行程にて。
横浜こ邸に、
玄関建具が入っていました。
これにて建具工事は完了、
戸締りも可能となりました。
玄関は建具職人による、
細かい格子が重なる空間です。
足場が外れ、
そして床養生板と紙が剥がれ、
ほとんどの床板が
露わとなりました。
ヒノキまたはサワラの床板には
これから蜜蝋ワックスを塗る予定。
あとは建具と硝子と畳がはまれば、
ほぼ完成です。
完成に向けて、
様々な場所で
仕上げ工事が
動いています。
マラソンでいえば、
トラックに戻ってきて、
あと半周!、といった
ところでしょうか。
今日はタイル屋が、
玄関ポーチ部分の敷瓦貼、
電気屋が
照明器具を付けていました。
夕方暗くなって、
仮設照明ではなく、
付けた照明器具が灯されると、
ああ、いよいよ完成だな、
と思います。
私が足場を徘徊している間、
家の中では建具屋さんが
障子と建具を持ち込み、
取り付け始めていました。
建具が入ると、
空間が締まりますね。
明日いよいよ
足場を外す日。
上棟前からですので、
足かけ一年半は、
架かっていたでしょうか。
感慨深いものがあります。
ということで今日は、
屋根と外壁、
足場がないとなかなか
見ることができないところを
確認しました。
三重に重なる屋根。
瓦はいつものとおり、
群馬藤岡の五十嵐さんが
達磨窯で焼いた燻し瓦です。
梅雨の合間に覗いた
お日さまに照らされて、
艶々として
気持ちよさそうでした。
2階の窓が連なる様子。
明日からもう、
ここから写真を撮ることは
ないんだなあ。
大工が
階段および吹抜部分の
手摺取付を行っていました。
大きな大工仕事は、
これが最後、
今週にはおおかた
大工工事が終わりそうです!
柔らかな表情を持つ
砂入り土佐漆喰が
外壁全面を
覆い尽くしました。
あとは、
板金屋が縦樋を付け、
水道屋が露出縦管を付けて、
ようやく一年半ぶりに
足場が外れます。
今のところ、
6月1日を予定。
今日は、
大工、左官屋、電気屋と
賑やかな現場でした。
現場へ行くと
まず目に飛び込んできたのは、
敷瓦の床。
それを廻るように
階段があります。
敷瓦はいつものように、
群馬藤岡の五十嵐さんが
達磨窯で焼いたもの。
炎が作る
様々な土の表情が楽しく、
またそれが面となり全体で
幽玄な存在感を
力強く放っていました。
大工は、
細々とした家具や造作工事。
今日は玄関の靴箱と、
洗面所の間仕切りに
取り組んでいました。
左官屋は、
今外壁の仕上げ塗り。
家に近づくと外壁の色が
モルタルのねずみ色から
淡い黄色に変わっていたので、
がらっと表情が
柔らかくなっていました。
なおこの家の仕上げは、
土佐漆喰が基。
最初黄色が強いですが、
次第に白くなってきます。
電気屋が照明器具を
取り付け始めました。
空間が仕上がってきた
証拠ですね。
一昨年秋に始まり、
これまで長い長かった道のりも、
まだ全く実感がありませんが、
もう少しで終着点を
迎えることができそうです。
約6帖の広さのある
玄関土間の仕上げは、
群馬藤岡の五十嵐さんが
達磨窯で焼いた
敷瓦を貼ることになりました。
この敷瓦、
形も表情も
クセがありますが、
それが面に広がると、
何ともいえない
深い味わいがあります。
作業のほうは、
現在タイル屋さんが、
目地を詰めているところです。