横浜こ邸110301
いよいよ3月。
端から壁の色が
漆喰で白く
仕上がり始めました。
かすかにですが、
ゴールが見えてきました。
バルコニー材の準備が
始まりました。
バルコニーの施工は、
外の壁が仕上がり、
足場が外れて初めて
着手可能なのですが、
そのとき
いっせーのせ、で、
組み上げることができるよう、
今から準備です。
ここから見える世界も、
徐々に徐々に、
できあがりつつあります。
外部に面した硝子が、
おおかた入りました。
これで寒気を
凌ぎやすくなります。
まだ少し先ですが、
中の壁を仕上げるには、
都合がよくなりました。
しばらく外壁が
木ずりの状態だったのですが、
ここ1週間で、
紙とラス網が貼られました。
木ずりだと、
いかにも下地、
という感じでしたが、
紙が貼られて、
だいぶ印象が
変わりましたね。
外部の木建具が
吊り込まれていました。
硝子と金物が入れば、
おおかた戸締りができます。
壁の中塗りが
すっかり乾いていました。
春先には漆喰で
仕上げる予定です。
年末以来ずっと
左官屋の湯田さんが
現場に来ていましたが、
中塗りが一段落し、
今横浜こ邸には、
大工二名のみ。
大きい家だけに、
ひっそりと感じます。
現場の片隅には、
吊り込み前の
外部用の木建具が
待ち構えていました。
外の建具が入れば、
この時期少しでも
あたたかく感じますからね。
中塗りが
乾き始めています。
これも貫の部分と
そうではない部分の
乾燥具合の差が
出てきます。
ぼんやりとした陰影も
幻想的でなかなかいいものです。