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2005年11月28日

折り返し時点

カテゴリー: えこびれっじ


昨日は第10回目を数える総会。

エコヴィレッジ鶴川も、早いもので、といったらいいのか、ようやく、といったらいいのか、とにかく折り返し時点。
この間、いろいろなことがありました。
これから1年、今度はどんな物語があるのだろうか。

さて昨日の総会は、半分共用部分の議論、半分は住民同士で管理規約等の読み合わせ。
管理規約等の読み合わせのとき、こちらはやることがないので、子どもたちと遊ぶ。
鶴川の子どもたちはとても人なつっこくて元気。
だからこちらもだいぶ楽しんでしまう。
(そのかわり、どおりで足腰が筋肉痛…。まあ、いい鍛錬だ。)

夜は飲み会。今度は大人たちとの交流。
いつものとおり(?)、Hさんが住んでからの夢をとうとうと熱く語る。
これが聞いていてとても面白い。夢が拡がる。
結局母屋を出たのは、午後10時過ぎ。
4時間もしゃべっていたのか。
自分も少しノドが嗄れているような。

とまあ、総会は、事前の準備はたいへんだけど、子どもたちとも、大人たちとも、皆と交流できるので、実は楽しみだったりする。

それと、来るたびに季節の移ろいをくっきりと五感で感じることができるのも、楽しみの一つである。
写真は現地に立つ柿の葉の落葉。
寒くなってきたから、温かい色合いの点描の絵。
自然界も、乙な演出をしてくださいますな。

2005年11月22日

現場は着実に動いております

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鶴川の現地の前にある古民家の風情。
ここの風景は変わらないが、この裏ではちゃくちゃくと工事が進んでいます。

今、根伐工事。
土が掘り進められています。

とてもいい土が出ております。

2005年11月13日

住民の手で第2回パーマカルチャー公開講座開催

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今日、東京農業大学にて、酒匂徹さんをお招きし、エコヴィレッジ鶴川住民の主催によるパーマカルチャー公開講座を開催!
7回シリーズの今日は2回目。

今日の講義の中で、参加者全員がグループとなって敷地及びその周辺をデザインするワークショップがあったのだが、住民が各グループに散ってそのグループをコーディネートしていた。
各グループでは、彼らの個性がにじみ出ていて、とても面白かった。
それとともに、住民たちがコーディネートする姿をとてもうれしく思った。

参加者もこの講座をとても楽しんでくれていた。

うれしいではないですか。
今後も楽しくいきましょう!

・・・・・

さて、今日心に残った酒匂さんの言葉。

「私たちは、飼い慣らされている。買うことに慣れてしまっている。」
→確かに。街なかに住む自分たちにとって耳の痛い話。
そして自分たちで作っていこうという考え方に大共感。
この言葉を聞いたとき、心の中で「born〜 to be wild〜♪」と一人歌う。

「私たちは社会に不安を煽られている。その悪いイメージに対して相当エネルギーを使わされている。」
→これは最近とくに感じます。
いろいろ社会的な問題が起きる中で仕方のないことかもしれないが、「楽しく生きよう!」という基本的な姿勢は大切にしようと思う。

「イメージしたことは実現できる。」
→つまり、イメージしなければ実現もないということですね。

「物事は単独ではなく、それぞれがつなぎ合わさるようにしたほうがいい。」
「もったいないという気持ち。」
→以上、何げない言葉かもしれませんが、とても参考になります。

2005年11月8日

形見

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現地の片隅に、伐採した木の幾つかをとっておく。
この状態のまま工事中に保存。

スギ、コナラ、シラカシ、サワラ…といろいろある。
さて何に使おうかな。皆さんで考えましょう。
けっこうたくさんありますで。

0からの再出発〜鶴川

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伐採完了。
だいぶ見通しがよくなり、北側のマンションの日当たりもよくなった。

道路側の大木、ヤマザクラとソロの伐採はとてもたいへんだったようだ。
先にレッカーで木を吊り上げた状態で鋸を入れる。
吊る重心が少しでもバランスが悪ければ、振り子のように電線を押しのけてしまう。見ているほうはもうハラハラ。
だけど木こりは手馴れたもので、そんな目をよそに、木を無事着地。
そんな話を建設会社から聞いた。

どんな世界にも、プロはいるものだ。

さて、ここからどんな緑にしていこうか。0からの再出発。

2005年11月1日

第二の生を待つ木たち

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伐採後、使えそうな木を3m程度に玉伐りし、とりあえず敷地の片隅(蔵の裏あたり)に置く。
けっこうたくさんあるので、この中から選んで家具や小物を使う材として30本程度建物が完成するまで敷地に保存する。
住民たちが事前に印をつけておいたものを基本にここにとっているが、建設会社の好意でそれ以外もここにあるようだ。
私は直径20㎝程度のサワラに目をつけ、よけてもらうことにした。

現地を見学している間、直径7〜8cm程度の切り株が、びっしょりと濡れているのを見つけた。
生木だから伐りたてはしっとりとして当然かもしれないが、それにしても水をかけたように濡れていた。
まるで涙を流しているようだった。

ついに伐採が始まる

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鶴川の現地にて。
北側の大きなヤマザクラのあたりから南側を望む。
昨日伐採に着手したようだ。
もうすでに南西側の見晴らしがよくなっている。
早い。

石川さんが現場の人に言っていたようだ。
「育つのは○十年、○百年だけど、伐るのは一日だなあ」と。

また何十年かけて「杜」になることを願う。
奇しくもこの晩は、「みどりと環境部会」の日だった。

なお、右端に写っているプレハブの建物が現場事務所。

2005年10月25日

見納め2

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鶴川現地にて。
今週でこの光景も見納め。その2。

テープを巻いたシラカシは、伐採後現地で保存して、来年「第二の人生」を歩む予定。
さて何になるのかな?

竹も少しとっておく予定。

見納め1

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鶴川現地にて。
今週でこの光景も見納め。その1。

なお中央やや左よりのヤマザクラは、今の自分と同じ「ボウズ」にして、再び芽吹くことを期待。