水曜日は竹の日にする
昨秋に伐った竹が
まだまだ竹林の中に
残っているので、
今後原則として
毎週水曜日に
作業することにします。
しかもそろそろ
割った竹も
必要になってくるため
今日は午後から
割る作業も始めました。
竹を約千本割ると思うと
気が遠くなりますが、
ここでの仕事は
とても気持ちがいい、
そしてどんどん
気持ちよくなっていくのが
救いです。
今日は梅の花が満開。
たまに竹の枝が触れると
初春の象徴のような
花の香りが漂いました。
昨秋に伐った竹が
まだまだ竹林の中に
残っているので、
今後原則として
毎週水曜日に
作業することにします。
しかもそろそろ
割った竹も
必要になってくるため
今日は午後から
割る作業も始めました。
竹を約千本割ると思うと
気が遠くなりますが、
ここでの仕事は
とても気持ちがいい、
そしてどんどん
気持ちよくなっていくのが
救いです。
今日は梅の花が満開。
たまに竹の枝が触れると
初春の象徴のような
花の香りが漂いました。
スカッと晴れた冬晴れの日、
小田原の竹林へ。
昨秋の新月手前で
伐るだけ伐った竹を
竹林から運び出す作業の続きです。
未来の建主さんと
ここだね卒業生との作業。
竹伐ったのは、
たった二日間ですが、
なにしろ竹林が
荒れているので、
枯れた竹なども
整理しながら
運び出さなければなりません。
そのぶん
手間を取られるのですが、
それにしてもです。
よくこんなたくさん
伐ったものです。
効率重視で
けっこうがんばりましたが、
まだあと30本以上は
竹林に残っています。
しかしそれでも
人の手が入った場所は
確実に居心地のよい場所に
生まれ変わりました。
これが楽しいんだな。
まだまだ手が入る余地があるので、
毎週のように来るようにします。
before
after
今日は一日、
伊豆の竹林で作業。
11月の新月に伐った竹を
山から下ろし、
所定の長さに切る作業です。
この作業のために来るのは
二度目ですが、
えー、11月だけで
こんなに伐ったの?
というくらい、
途方に暮れるほど
作業が終わらない。
しかも2tトラック一回では
とうてい運び出せない量。
少し遠いけど、
また来なければ。
でもここで仕事するのは
本当に気持ちいいので、
実は楽しみだったりして(笑)。
しかしこれを全て
割ると思うと、
気が遠くなる…。
体幹トレーニングと思って
取り組みます。
トラックに積んでもなお、
まだこれだけ竹林の中に
積んであります。
(しかもこれだけじゃない)
無農薬で作った
お米の藁を
たくさんいただきました。
これで今年いっぱいは
足りるかな。
藁を手に入れるだけでも、
たいへんなこのご時世、
さらに無農薬の藁と
ご縁をいただけること
本当にありがたいことです。
竹といい、藁といい、
大地とのありがたいご縁で
成り立つ工法です。
新年の第二土曜日、
葉山ピスカリアの
年始営業初日に、
きらくなたてものやでは毎年恒例の
新年会が行われました。
メンバーは過去現在未来の
建主さん7家族と大工3名、
(ピスカリアも含めたら8家族)
そしてきらくなたてものやの所員たち。
たてものや暮らし、
また自主施工の話などを肴に
とてもにぎやかな3時間でした。
そして年を重ねるたびに
子どもの数が増えていきます。
数年前は、
きらくなたてものやに
ご縁のある方々の中から
おめでたいことに
1年間で10人の赤ちゃんが
誕生しましたが、
その影響が
じわりと新年会にも
影響しているようです。
血はつながってませんが、
お会いする機会が
たびたびあるからでしょうか、
誠に勝手ながら、
甥っ子姪っ子のような感覚。
こんな感覚も含めて
家族を超えた親戚のような
大家族のような集まりでした。
これも同じような物語を共有できる
現代版結の賜物、
今年も変わらず続けて
ご縁の広がりを
楽しみにしたいと思います。
みなさん、楽しい時間を
ありがとうございました。
今年度の木の建築塾第5回開催。
これまでこの場で
ご紹介し損ねてしまっておりましたが、
今年度は
「住まいの部分を掘り下げる」
というテーマで、
大先輩の高橋昌巳さんと
その分野に関わる職人さんと
私とで、
技の掛け合いのように
話を進めています。
お話しをする立場としても、
自分の考えや美意識などを
お話しできる喜びに加え、
それと対比して
他の方々のお話を
同時に聞けることが
本当に楽しいです。
共感できる点、
少し考え方が違う点、
それら全てが
参考になります。
さて今回は「水廻り」のお話。
どの家にも必ずある
水廻りですが、
木の建築だからこそ、
よくよく考える必要があります。
なぜならば、
木は水があることで
傷んでいく一方で、
プラスティックでできた
ユニット製品に置き換えれば、
よっぽど楽かもしれませんが、
自分たちの大好きな場所とするためには、
それらに闇雲に頼らずに
木を見せていきたいと
思うわけです。
しかしその場合は、、
少しでも長持ちできるように
納まりを考えることが
とても大事になります。
それと厨房。
厨房は
動きを考えながら
様々な要素が
小さな場所に
凝縮された場所、
設計者として
建主さんと密にやりとりしながら
それらをまとめることが
できた時の喜びはとても大きく、
考えるのが
大好きな部位の一つです。
このために今日は
私自身が充実し、
とても楽しませていただきました。
お話の中で出てきた
この写真の中にも、
水廻りの納まりに関する思いが
凝縮されています。
ここだねの子どもたちや
今年建てる予定の
建主さんご家族などで
11月の新月前に
伐るだけ伐った竹を
竹林から運び出す作業を
行いました。
昨日気温が上がるといいながら
けっこう寒かったので、
念のためあったかい服装で
竹林に入ったのですが、
半袖で十分でした。
私は半袖を持ってなかったので
裾を上げてましたが、
子どもたちの中には
半袖の子もいましたね。
それくらい暖かく、
そして心地よい日でした。
しかしホントに
真冬なのでしょうか。
地球的に
これでいいのかな、
と思いつつ、
気持ちよさを
満喫しました。
作業のほうは、
11月延べ一日だけで
よくこんな伐ったな、
と思うほど
竹を運び出しました。
ついでに
運搬の都合もあって
枯れた竹も出したら、
奥まで日が差し込むようになるほど、
作業したあたりはスッキリ。
この感覚が
気持ちよさを
増幅させてくれます。
竹の材料が手に入ってニコニコ、
作業に来てくれた人も
気持ちいい汗にニコニコ、
竹林も心地よさそうにニコニコ、
そして竹林を持っている方も
手が入ってニコニコ、
みんなニコニコな
一日でした。
そういえば
帰り道のラジオで、
風邪やインフルエンザの
免疫を高くするには、
お日さまに当たることも
すごくいいとのこと。
みかんもたくさん
食べられるし、
次回、風邪予防に
いかがですか?
毎年秋の新月前、
竹を伐りに行きます。
翌年の建物に使う材料を
確保することが目的なのですが、
この場所で作業すること自体が
とても気持ちいい。
そして私たちの仕事に
応えてくれるように、
竹林もさらに
気持ちいい場所に
なってくれることが
とてもうれしい。
場は、適切に手入れすることで
気持ちよいところになることを
竹林は教えてくれます。
竹林で感じたことに学び、
きらくなたてものやは
場を手入れするようなたてものを
今年も試み続けていきたいと思います。