半世紀ぶりに涙する
この写真のおじさん、ひたすらナタで木を割き続ける。
「精が出ますね」と言うと、
「こうして木を割くの、50年ぶりだよ。懐かしくてうれしくって、涙が出てくるよ。昔はこうして薪を作ったもんだ。」といいながら、何に使うでもなく、うれしそうにひたすら木を割き続けていた。
うれしいではないですか。
この方以外でも、年配の方がとても張り切って、楽しんで作業したり、道具の使い方を教えていたりしていたのが印象的だった。
今日の「雑木林でガーデニング!」では、いろいろな方にご協力いただいた。
その中の一つは神奈川県森林組合連合会の方々だ。
朝から雑木林のコナラやクヌギを伐り、さらには隣接するスギ林の間伐を行ってくれた。
イベント中も伐採の見本を見せてくれたり、また参加者の要望に応えて、木をチェーンソーで切ってくれたりした。
私もお願いして、鍋敷き用に木を薄く輪切りにしてもらった。
存在は地味だったかもしれないが、森林のプロとして「縁の下の力持ち」的な大車輪の活躍でした。
ありがとうございます。
こうした取り組みの一つ一つが、最初は小さなできごとかもしれないけれど、参加者の人たちが森林や里山への関心を高め、結果的に森林や里山が再生されればと思っています。
I出さん、T谷さん、またやりましょう!
もしかして、今日は休日出勤でした?
今日、神奈川県大井町にて「雑木林でガーデニング」というイベントが開催された。
雑木林に生えるコナラやクヌギなどを伐って、その場でガーデニングに使える道具などを作ってみよう、という企画だ。
その場で伐ってその場で使うのだから、もちろん生木だ。
生木を使うなんて、今の木造建築の目で見れば常識から外れたことであるが、実際作業をしてみると加工性はいいし、また粗野な仕上がりでよければ生木も十分使えるということが分かった。
そもそも、目の前にある材料で、即席で考え、その場で作れる、というのがいい。
野の中で暮らしていくすばらしい技術と知恵ともいえる。
さてこのイベントの講師役の1人は、クレアホームアンドガーデンの山崎氏。
写真でハンマーを振り上げている人だ。
伐った木をクサビとハンマーで、細く割いている作業である。
この人がこの雑木をその場で使う技術を皆に教えてくれた。
http://www.ruralcottage.net/clare-shop/index.htm
http://www.tamatebako-net.ne.jp/shop/shop0506.html
とても気持ちよく楽しい作業なので、この企画、いろんなところでやってみよう!と思う。
そしてこの作業が里山の再生につながるのだから、なおうれしいではないか。
自宅から大井町まで行く道中、国府津のあたりから御殿場線沿いの道を走った。
その道沿いに梅林がたくさんあった。
その代表格は曽我の梅林。ほとんどが白梅。
白い淡雪を一面に振りまいたようで、その光景はとても美しかった。
後で地元のことに詳しい方に聞くと、それらの梅林の大半は観光用に植えたものではなく、あくまでも梅を収穫するために植えたものだそうだ。
そう言われてみれば、通りがかった際、観光用の目立った駐車場はあまり見かけなかったし、あれだけ咲き乱れているのに、桜の場合と違って人まみれで俗っぽい雰囲気ではなかった。
とってつけたものではなく、生活の必然からにじみ出てくる美。
豊かな風景ですね。
そもそも梅の花は、咲く時期といい、上を向いて凛とした咲く姿といい、しっかりと根付いた感じといい、とても気に入っている花の一つである。
それが群れをなして一斉に咲く風景は、圧巻であった。
急いでいなければ、車を停めてじっくり見たかった。
なお、写真は明後日のイベントの会場付近の梅林。
ここは観賞用なので、紅白入り混じっています。
明後日行うイベントの下見のため、主催者と森林組合の方とともにイベントの現地を訪れる。
いつ来ても気持ちよい場所だ。
明後日が楽しみだ。
昨日までの天気予報によれば土曜日の天気は怪しかったけど、今日の午後になって、土曜日はまずまずの天気、と予想が変わった。
この前自転車乗り回した日も雨が降るって言っていたのに自転車に乗っている間は降らなかったし、ここのところ「晴れ男」ぶりを如何なく発揮している。
我が家のカヤの木によじ登り、ポーズをとる上の娘。
久しぶりに登る姿を見たが、大きくなったなあ。
木の大きさは不変なので、子どもの成長の様子がよく分かる。