十度目のタカラモノ
地元の中学校で
左官職人とともに
光る泥団子を作る
体験学習を行いました。
ここでそのような機会をいただいて
今回で10回目。
最初のうちは、
自分の子どもより
お兄さん、お姉さんだったのが、
今はだいぶ
年下世代になり、
そんなせいもあってか、
中学生がより
かわいらしく思えます。
そして自分の子どもが
卒業して何年経っても、
中学校に足を運んで
そこの様子を
知ることができるのは
うれしいですね。
今となっては
なんだか自分の母校のようです(笑)。
さて25名の子どもたちは、
これから作る泥団子のように
キラキラ目を輝かせて
私たちの話を聞き、
一心不乱にタカラモノのように
玉を磨いておりました。
その様子は実に
几帳面というか真面目というか、
彼らを見て学校の様子を
うかがい知ることができました。
これもこうした取り組みを含めて
学校が地域ぐるみで
子どもたちを育てようとしている
成果なのかな、と思います。
また来年、
どんなタカラモノと
出会うことができるかな。
楽しみです。
今回久しぶりに
自分も作ってみました。
まだらになりましたが(笑)、
月みたいで気に入っています。