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2017年8月14日

はじいたものでさえ

カテゴリー: 今日のできごと

打ち合わせを兼ねて、
久しぶりに少しだけ
農作業を手伝いました。

手を動かしながら
いろいろ話をすることができたし、

現場で手を動かして
肌で感じることがたくさんあると
改めて思いました。

収穫の時だけではなく、
長い間、みかん一つ育てるのに
こんなに手をかけているんだ。

この摘果した青みかんも
大事にいただきます。

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2017年7月12日

二人でも楽しいタケワリ隊

カテゴリー: 今日のできごと

秋に着手する予定の
柏お邸の建主さんと
伊豆は韮山に出向いて
竹を割りました。

今年の冬に
3~4棟分、みんなで伐った竹を
大工の北山さんの倉庫に
預けているのですが、

まだ何百本とあるので、
ぼちぼち来ては
割ることにしています。

今日は二人だけでしたが、
ラジオを聴きながら
いろいろなお話ができて
楽しかったです。

成果は割竹の状態で約650本、
蒸し暑い中がんばりました。

ところで竹割作業は、
ずっと体幹トレーニングを
しているようなもの。

次回はラグビー関係者、
たくさん来ないかなあ(笑)。

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2017年7月5日

‘そのへんにあるもの’を楽しむ

カテゴリー: 今日のできごと

今日は小田原でドロコネ隊。

左官、大工の他に、
フリースクールに通う子ども6名+引率の大人1名が
お手伝いに来てくれました。

お天気は、
汗だくになるということも
なかったのですが、
真夏に限りなく近い気温。

どろんこになって
身体を洗うために水を浴びた時は

‘ちょ~きもちいい!’
お天気でした。

どろをこねるのに
初夏がいちばんいい季節かもしれませんね。

作業内容は、
いつものとおり、

粘土に水を入れて
ドロドロにしたところに、
細かく切った藁を入れて
混ぜるだけ。

実に単純でたいへんな作業ですが、

泥のプールに入ってはきゃー、
切り藁を振りまいてはきゃー、

こうしてにぎやかな子どもたちと行うと
楽しい作業に生まれ変わりました。

ところで今回使った粘土は、
建主さんが昔、
田んぼとして使っていた
すぐ近くの場所から
持ってきました。

‘そのへんにあるもの’で作れるというのが
この工法の実におもしろいところだと思います。

これから作るたてものも、
ある意味では‘そのへんにあるもの’に
手を加えるための場所になる予定です。

手間と愛情で
‘そのへんにあるもの’が
どのように生まれ変わるか、
今からとても楽しみです。

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まずは藁を細かく切る作業。

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並行して、
土の中から根っこや石などを
取り除く作業。

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目につく根っこなどを除去した後は、
土をほぐす作業。

ここ農家さんで
トラクターをお持ちなのでフル活用。

やっぱ機械っていいなあー(笑)。

その後何度となく、
根っこを取る、ほぐす、を
繰り返しました。

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根っこが目立たなくなったら
水を入れてドロドロに。

こちらもユンボで混ぜ、
そのあとはみんなの足で混ぜ、
の繰り返し。

最初はなかなか混ざりませんが、
時間が経つとペースト状になってきます。

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そのあと
これでもかというくらい切り藁を投入して、
よくかき混ぜました。

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お昼ごはんを食べて
藁の周りで昼寝をしていたら、

こどもたちが寄ってきて
藁でくるんでくれました。

おちおち昼寝も
できません(笑)。

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子どもたちを泥まみれにしてやろうと、
久しぶりに、率先して泥にダイブ。

何人か後に続いていました。

空を飛ぶって
気持ちがいいです(笑)。

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皆さんのおかげで楽しかったです。
ありがとうございました

2017年7月2日

幸せと思う場所、その2

カテゴリー: 今日のできごと

日曜日は家族と
葉山ピスカリアへ。

子どもと妻の誕生日は
たびたびここへ来てますが、

自分の誕生日でここへ来るのは
初めてでした。

ここが大好きな子どもたち、
二人が大学生になっても
いっしょに来てくれるだけで
うれしいです。

またイズモさん、
幸せな盛り合わせを
ありがとうございました。

昨日に引き続き、
ここも幸せと思う場所の一つです。

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2017年7月1日

幸せと思う場所

カテゴリー: 今日のできごと

久しぶりに、
鎌倉や邸に関わった職人たちや
鎌倉の仲間たちが集まる
通称「○○湯(○○は建主さんの苗字)」が
開かれました。

最後に開いたのは、
去年の11月23日ですから、
7ヵ月ぶりの開催、

それまではしばしば行っていたので、
とても久しぶりな感じがします。

と申しますのも、
新年にめでたく
この家に子どもが産まれ、

生活が落ち着くまでは
開催を控えていたのです。

ということで今回は、
子どものお披露目を兼ねた
「○○湯」となりました。

それだけではなく、
「○○湯」を始めた頃に比べて
幼い子どもたちの参加率が高くなり、

世代が多岐にわたって、
親戚一同が集まった感じといいますか、
大家族が集まった感じといいますか、

和やかな時間が
ゆっくりと流れていました。

また、
ここを手掛けた大工と私が
たまたま昨日同じ誕生日で、

別にその日を狙って
開いたわけではないのですけれども、
みんなでお祝いしてくれました。

この場所は、
私が幸せと思う場所の
一つだということを
改めて思いました。

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瓦巡礼の遠足

カテゴリー: 今日のできごと

これから始まる4世帯のご家族と、
いつもきらくなたてものやを
応援してくださっているご家族、
また職人仲間も含めて総勢27名で
群馬藤岡まで遠足、

達磨窯で瓦を焼く
五十嵐さんの工場を訪れました。

きらくなたてものやが作るたてものは
瓦屋根とすることが多いのですが、

その瓦は、
この五十嵐さんの窯で焼いたものを
使わせていただいております。

なぜならばその瓦は、
文字どおり手で丹精込めて作られ、
愛と温もりに溢れているからです。

手から愛を伝えることのできる
この伝統的な製法を実際に目にし、

そして愛の注ぎ手である
五十嵐さんという人に
ぜひお会いしてもらいたいと思い、

一年もしくは数年に一度、
このような機会を設けています。

私は十度ほど
訪れていると思いますが、

ここへ来るたびに、
五十嵐さんへの感謝の気持ちが
高まるばかりです。

重い土に手を入れ、運び、
焼いて、また運ぶ、

そんな工程を知れば知るほど、
これを全て一人でやっているのかと
本当に頭が上がりません。

それとともに、
手で作るがゆえに土に描かれる表情が
一枚一枚違うというのがとてもいい。

一枚一枚顔を持っていることにより、
まるで生命を宿しているかのようです。

一つ一つが生きた細胞、

それらが束になって一つの生きものが
屋根に住んでいるかのように感じます。

そう、住まいは
生きものなんだなあ。

そんな思いを
住まい手の皆さんと共有できる遠足、

おかげさまで今回も
楽しませていただきました。

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2017年6月8日

文化の種蒔き十周目

地元の中学校で
「ふれあい体験活動」という
学習プログラムの一環で
特別体験授業を行いました。

今年で何回目かな、と数えたら、
ちょうどキリよく10回目でした。

気候風土に根づく建築のこと、
建築、ものづくりのの楽しさを
子どもたちに伝えたいと思い、
当時の校長先生に掛け合ったところ、

まさか既に中学校で
こんなすばらしいプログラムが
あるとは知らず、

その存在のおかげで
トントン拍子に想いが実現したとき
夢のようでした。

またこの取り組みがきっかけで
様々な地域活動にどっぷりと(笑)
深く関わることになるのですが、

それらの活動を通じて
地域の中でいただいたご縁は
私のタカラモノの一つです。

さて、今回は11名の子どもたちが
参加してくれたのですが、

当時の夢のような気持ちは、
十年経っても
子どもたちを前にすれば
変わりません。

しかもこのプログラムは、
生徒は十数講座あるから
一つだけ選ぶことができるのですが、

今回はとくに
授業を受けてくれた生徒の中に
なんと過去に建てた家の
建主さんの子どもが二人いて、

十年目という年月を感じました。

しかもこうして中学生に成長して
この講座を選んでくれるなんて
とてもうれしかったです。

その他にも
ノコギリやインパクトを手にして
「やべー楽しい」を連発している子がいて、

「種蒔き」により
この先芽を出すのではないかという
手ごたえを感じたりもしました。

この先何周でも
バテずにずっと続けていきたい
取り組みの一つです。

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2017年5月9日

裏がおもしろい

今日取り付けた
無双障子付障子の裏側。

一般的な障子の裏は、
まさに「裏」という
感じになりますが、

無双障子は、

建具が
立体的なものに
感じられて、

裏を表に
したくなるくらい、

裏が面白くなると
思っています。

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四季に応じて

南側に面した縁側に
目隠しを目的とした
障子を取り付けました。

縁側の室内側にも
障子が付いているので、

そちらの障子を
模した割付にしました。

しかし、
障子はいいところも
たくさんあるのですが、

閉めてしまうと、
風が通らないこと、

また枠の中に引違いにしてしまうと、
景色が半分見えなくなるという
欠点があるので、

それを補うために両引込、

また腰の部分は
無双障子としました。

四季に応じて
風と光と視線を調整できる
障子の引込と無双障子は
最近提案させていただくことが
多いのですが、

何はともあれ
無双がもたらす
美しい光の表情を

縁側にボーっと座り、
お茶をすすりながら

ずっとその様子を
眺めていたいです(笑)。

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