ブログ
2016年7月11日

‘少数派’は夢を見る

カテゴリー: 今日のできごと

昨日の選挙の結果が
明らかになりました。

今回も自分が投票した候補者は
落選してしまいました。

しかし今取り組んでいる伝統工法の仕事も含めて
「少数派」にいることに慣れてしまっているのか(笑)、
悔しいのはその日までで、

一晩寝ればこれまでどおり
制度や仕組みに翻弄されることなく、

地域の愛すべき仲間たちとともに、
おいしい、楽しい、安全な暮らしを
作っていくのみです。

「少数派」と言えば、
私は子どもの頃から、
神奈川県に住んでいながら
野球は広島カープファンでした。

もちろん小学生の頃、
クラスに‘同志’はいませんでした。

しかし広島県出身だった
父の影響もあったとはいえ、

子ども心に、
たいして資金力のない一地方球団が、
地道に選手を育て、
信念を持って「金持ちの巨大戦艦」に挑む姿が
とてもかっこよく映りました。

今でもその球団の色は変わりません。

これまではしばらくの間低迷していましたが、
今年はまさかの快進撃。

信じて応援し続ければ、
こういうことがあると
喜びもひとしおです。

この日を夢見る
幸せをかみしめながら、
共感できる人たちを
応援し続けていきたいと思います。

2016年6月30日

現場で同時に

カテゴリー: 今日のできごと

今日は私の誕生日。

一日現場で
奇しくも同じ誕生日の
大工と過ごし、

建主さん一家に
手作りのケーキで
祝ってもらいました。

おかげさまで、
とても幸せな一日でした。

image

image

2016年6月18日

受け入れて流す

カテゴリー: 今日のできごと


先日の「遠足」で伺った、
達磨窯が鎮座する五十嵐さんの工場にて。

ここへ訪れると、
現代の瓦と達磨窯で焼いた瓦の
違いを説明するために
五十嵐さんは水の溜まった古い風呂桶に
二つの瓦をジャボンと入れて見せます。

現代の瓦は
水が全くひかないのに対して、
達磨窯で焼いた瓦は、
みるみる水がひいていきます。

つまり瓦が
スポンジのように
水を吸うことの証拠です。

これにより
雨が降ると一時的に屋根が重くなる反面、
瓦の裏は水分、どころか、
湿気がこもることがなく、
また雨が降った後に
お日さまが照り、
水分が蒸発することによって、
気化熱が奪われ、
屋根に熱が
こもりにくくなります。

これは外壁に木の板を張った場合も
木も多少水を吸うので
似たような現象が起こります。

つまり現代は、
雨を含め外部のものは
徹底的に排除する、

一方で伝統的なものは
いったん受け入れて徐々に流す、

そんな考え方の違いが
瓦からもはっきりと読み取れます。

もっとも古い時代は、
技術的にそうするほか
なかったのかもしれません。

しかし雨に限らず、
「いったん受け入れて徐々に流す」
という素材の作法は、
なんだかとても日本的で
日本の気候風土に
合っているような感覚が
私にはあります。

実際に温度湿度の高い夏場は、
現代の家よりは格段に
小屋裏部屋が快適だし、

今のような梅雨時も、
家の中の空気がさらっとしています。

じゃあその効果のほどを
具体的に科学的に証明せよと
この現代は言われそうですが、

体感して気持ちいい、

まずはそれで
よいではありませんか。

余談ですが人間関係も、
そのほうがうまくいきそうです。

2016年6月10日

今日はきらくな反省会

カテゴリー: 今日のできごと

1176a7d6eab6b39ab877fd9fe63daf3d
今日の夜は、

きらくな反省会の日。

きらくなたてものやでは、

3カ月に一度、

仲間の職人たちが集まって、

酒も飲まずに真剣に

反省しあう場を設けています。

今回も気がつけば、

みんな現場の後の

疲れている時間にもかかわらず、

三時間近くも話し合っていました。

いい仕事をし続けるには、

仲良し、だけではダメ、

いいところはいい、

気になるところは気になると

お互いに言い合える関係であることが

大切だと思うのです。

昨年末、大工の一人が

やろうと言い出してくれた時は

とてもうれしかったです。

熊本地震の後の様子を見て、

より謙虚に、より確実に

仕事をしなければならないと

肝に銘じた直後でもあるので、

反省会は、

より有意義なものに感じました。

また本当に、

素晴らしい仲間たちに恵まれたと

改めて思いました。

2016年5月27日

大地が揺さぶられても

カテゴリー: 今日のできごと

先週三日間、

全国の仲間の大工たちと

熊本に行ってきました。

鎌倉からクルマで向かったので、

所要時間は行き16時間、帰り17時間。

久しぶりに「旅をした」という感じでした。

いろいろ体験したり、

見てきたことを報告するには、

少し頭の中を整理する必要があるため

後日行わせていただくとして、

私がとても強く

心に残ったことの一つは、

たとえ大地が激しく揺さぶられ、

真横で道路やたてものなどが

大きく壊れていても、

多くの木々は、

地滑りなどで地面自体に

大きな変形がないかぎり、

何事もなかったように、

静かに立っていたということ。

生きもののたくましさに

心打たれるとともに、

大げさかもしれませんが、

ひょっとすると地震の被害の大半は、

人間の作り出したものが

原因なのではないかと思いました。

関連する話として、

熊本に滞在中、

液状化被害の専門家の方に

お話を伺う機会をいただいたのですが、

液状化の現象が

起こる場所の大半は、

元々が砂地、とか、

地盤の強弱というよりは、

海や川、池などを

人工的に埋め立てた土地とのこと。

なるほど。

もしかしたら巨大地震は、

自然界の中で人間の存在の小ささを

まざまざと私たちに見せつけ、

私たちに反省点を突きつける

機会なのかもしれません。

「人工」に携わる者として、

先週目にしたことを心に焼き付け、

これからの仕事に

活かしていきたいと思います。

2016年5月20日

警鐘、なのかもしれない

カテゴリー: 今日のできごと

f6de83401e4ad2df75e485e289f11b9b
化学物質過敏症の方が暮らす

住まいの建具を交換しました。

元々は、‘襖のような’建具、

それを杉の板戸に交換したところ、

部屋の居心地がだいぶ変わったようで

よかったです。

同じ杉でも

産地や部位によって

樹脂成分の揮発が

多いものと少ないものがあり、

多いものはやはり

匂いが気になる傾向にあるので、

建具職人と

綿密に打ち合わせをして、

吉野産の源平材を

選ぶことにしました。

事前に現物の様子を

確認していたとはいえ、

心地よくなったと聞いて

本当にホッとしました。

一方で元々入っていた建具ですが、

現在ではよく使われている

建具の一つです。

しかし使われている素材は、

人工的に紙に似せたもの、

あるいは人工的に木に似せたもの。

そしてそれらを

人工的な接着剤で

貼り合わせています。

化学物質過敏症の方々は、

それらに反応します。

鈍感な私たちも

処分しようと思って

それらを燃やしたら

よく分かります。

鼻が曲がるほどの

異臭を放ちますからね。

化学物質過敏症の方々の反応は、

私たちに対して

警鐘を鳴らしているような

気がしてなりません。

2016年4月29日

「きらくなたてものおと」開催

カテゴリー: 今日のできごと

f3e685f6b7650577d50652c1c8996dc5鎌倉路地フェスタ出展二日目。

連休初日ということもあり、

昨日とは打って変わって、

朝からお客さんが

来てくださいました。

そして午後から、

「きらくなたてものおと」。

建築やエネルギーに関する

お話し会のあと、

会場の吉野邸のステキな庭先で

小川コータ&とまそんによる

ソーラー発電投げ銭ライブを行いました。

アンプにつないだのは

ベースだけであとは生歌と生音。

お日さまにも恵まれ、

本当に心地いい時間でした。

おかげでエネルギーのことを

学び、感じる場で、

エネルギーを充電することができました。

さて明日は、

きらくなさんぽんレストラン@吉野邸!

毎日、楽しいなあ。

2016年4月28日

雨の日ならでは

カテゴリー: 今日のできごと

1d6faf7d203e2a16e7fd159972f89094

今日から吉野邸で

鎌倉路地フェスタに出展しました。

今日は平日、

しかも朝から雨が

ざあざあと降る日だったので、

さすがに今日は誰も来ないかな、

と思いつつ、

静かにラグビーの練習メニューを

考えたりしながら(笑)、

お昼頃まで過ごしていたのですが、

午後になるとお友だちが

明後日主役の一人の

ポンポンケーキのおいしいおやつを

持って来てくれて、

雨音を聞きながら

たくさんお話をすることができました。

平日の雨ならではの

ゆっくりとした楽しい時間でした。

来てくれて、

ありがとう!

2016年3月11日

今ぼくの前に灯りがついてる

カテゴリー: 今日のできごと

8d4b6586a831d18eb2ee5035f2a297135年前の今頃、

正確にはちょっと前の

時間だったと思うのですが、

今日はずっと真っ暗の中で

夜を過ごすのかな、と思っていたら、

ぱっと電気がつきました。

あの日から

エネルギーに関心が強く傾き、

仲間たちに恵まれて、

このまちで4年間エネルギーカフェを

続けてきましたが、

続けてみて

エネルギーに関して

身をもって感じたことは、

エネルギーを起こすということは、

実にエネルギーを要するということ。

例えば、

自転車漕いで発電しようと思ったら、

電気を起こすことが如何にたいへんか、

よく分かりました。

自分でできることは

自分で作りつつ、

背伸びせず、

信頼できる人たちを探して、

彼らに委ねる、

あるいは仲間たちとともに取り組むことも、

ステキなことだと思うようになりました。

そして、

エネルギーを作ることのたいへんさ、

自分がいかに微力かということを

痛感しただけに、

今ぼくの前に

灯りがともされ、

こうして電気使って

ブログ書いていることも

本当にありがたいことだと

思います。

今日はそのことを

改めて思い返す日です。

2016年1月21日

バルコニーの材を塗る

藤沢ひ邸にて。

バルコニーの刻みが終わり、

建主さんと柿渋コートを塗りました。

一発で塗れるので

さくさくと進んだのですが、

細かい根太と手摺材が

残ってしまいました。

これらは材積に対して

塗る面積が大きいので、

なかなか手ごわいです。

来週また

ガンバロウ。