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2015年5月1日

壁に隠れた黒いワタ

カテゴリー: 今日のできごと


現在某所で行っている改修工事で
壁を剥がしてみたら、

カビにまみれた断熱材が
出てきました。

この現象は、
ここに限らず改修工事や解体工事の際に
よく見かける光景ですが、

今回はとくに
どうやらこれが原因で
体調への影響があったようです。

断熱材の使用を
全て否定するわけではありません。

しかし、
五年後に省エネ法が改正されると、
断熱材頼りの住まいづくりが
ますます進むものと思いますが、

やみくもに断熱材を使い、
湿気対策と併せて考えなければ
こういうこともあり得るのだ、ということを
肝に銘じる必要はあると思います。

そしてそれらにあまり依存することなく、
省エネでかつ心地よい住まいを作ることができれば、
それはそれでステキなことではないかと
今日改めて思いました。

法改正との戦いは、
さらに熱く続きそうです。

2015年4月27日

工夫次第で青空ギャラリー

カテゴリー: 今日のできごと


今日は自転車で鎌倉の現場廻り。

その途中で
イラストレーター井上智陽さんの家の前を通ったら、

鎌倉路地フェスタの出展中でした。

立ち寄ると、
家の裏の狭い空間を
見事に青空ギャラリーに
仕立て上げていました。

好きだなあ、こういう空間。

ちなみにこの家の外壁の板は、
きらくなたてものや支援のもと、
智陽さん自身が張り替えたものです。

2015年4月20日

結論はこのチョコレート

カテゴリー: 今日のできごと


今日は葉山ピスカリアで
ナチュラルハーモニーの河名秀郎さん、
ホスメッククリニックの三好基晴さんとともに、
医食住、自然界と調和した暮らしの哲学入門
のお話し会。

今年で三回目を数えます。

ご参加の皆さま、
今日は足もとの悪い中
お越しくださいまして
どうもありがとうございました。

三者三様、
それぞれ分野も個性も異なる
話でしたが、

結果的にいつも私が思うのは、

おいしい、
楽しい、
気持ちいい、

と感じることの中に
大切なことがあるということ、

その感性を磨くことが
暮らしの哲学を学ぶうえで
大事なことということに
行きつきます。

例えば河名さんの話は、

食べるものに効果も効能もない、
+と思えることには、
必ず-もある、

今の私たちの取り組みは、
本来自然界に存在しない、
身体にとってマイナスなものを取り除き、
調和することによって、
±0の世界を普遍なものに
しようとしているにすぎない
という主張だったと思います。

今の私たちは、
様々な情報に溢れる状況の中で、
自分たちをプラスに引き上げるために
食べものを「頭」で食べる
傾向にあると思うのですが、

それも大事なことかもしれません。

しかしそれよりももっと大事なことが
置き去りにされていることに
警鐘を鳴らしているようにも思いました。

会の終了後、
三人と参加者数名で
ピスカリアの食事と
三好さんお手製の
チョコレートをいただきましたが、
本当においしかった。

とくに後味でその心地よさを
感じることができました。

今日のお話の総括は、
このチョコレートに
集約されていたような気がします。

2015年3月30日

今年も葉山までいなマーケット出展

カテゴリー: 今日のできごと

3月29日。

今日はワークショップの
“ダブルヘッダー”。

というと聞こえはいいのですが、
片方の催しの日にちを
間違えて認識していて、
たいへん申し訳ないことに
二つの催しの日程が
被ってしまいました。

しかしこれが成立したのも、
までいなマーケットで
快く午後の店番を引き受けてくださった
左官職人の湯田さんたちのおかげです。

職人みんなで支え合うきらくなたてものや、
本当にありがたいことです。

さて今日の午前中は、
葉山森山神社の境内で行われた
までいなマーケットでの出展。

去年と同様、
光る!泥団子作りを行いました。

去年はおかげさまで
すぐに予約が埋まってしまい、

また初めて出展してみて
あまりの来場者数に驚き、

もう少し材料を仕込んでおけばよかった、
と反省をしたので、

今回は前回+5個の
15個を用意して臨んだのですが、

おかげさまで今回も
子どもたちを中心に、
すぐに予約が埋まってしまいました。

それ以外でも
たくさんの方に話しかけていただき、

光る!泥団子の引力、土の引力は
相当な力を持っているんだなあと
改めて感じました。

そのかわり、
またしても周りを散策する余裕がなくて
他のお店のとってもおいしそうな食べ物を
いただくことができなかったので

来年もぜひ出展させてください(笑)。

それではご参加いただいた皆さま、
どうもありがとうございました!

2015年3月29日

午後はロケットストーブ作り

カテゴリー: 今日のできごと

3月29日。

午後は藤沢の村岡公民館に移動して
ロケットストーブ作りのワークショップ。

鎌倉エネルギーカフェでの活動をご覧になって
今回お声かけいただきました。

あいにく途中から雨の降るお天気でしたが、
おかげさまで定員いっぱいでの
開催となりました。

最初に少しだけ
エネルギーとロケットストーブの
お勉強をしたあと、早速製作開始。

ロケットストーブ作りは、
相手が鉄なので、
グラインダーで
火花を散らしながらの
作業なのですが、

皆さん果敢に、
そして楽しそうに
作業されていました。

そして始まること約3時間、
参加者全員作り上げることが
できました。

裏話をすると、
実は穴の型紙が少し大きいことに
途中で気がつき、
だいぶ焦ったのですが、
隙間を埋めるための、
土壁で使う粘土を
多めに持っていってよかったです。

それにしても
ものづくりは本当に楽しいですね。

自分自身もとても
楽しい時間でした。

またやってください!
という声をたくさんいただいたので、

お声かけいただければ
またぜひやりたいと思います。

2015年3月26日

20周年をピスカリアで祝う

カテゴリー: 今日のできごと


昨日の20回目の結婚記念日は、
質素に過ごしたかわり、

今日は家族と両親とともに
葉山ピスカリアヘ。

お店というよりは、
家族のみんなが大好きな
もう一つの家のような場所で

おいしく楽しく過ごせた時間は
何よりの贈り物でした。

妻曰く、
「20年間、お互いの辛抱強さに乾杯。」

まさにそのとおりなのでございますが(笑)、

恐らくお互い、
今のパートナーでなければ
務まらなかったと、
前向きにその言葉を
捉えるとします。

そもそも
誰かと共に暮らすとは、
多かれ少なかれ、
そういうことですからね。

20年といえば
まだまだ通過点ではありますが、

人間で言えば成人になるわけで、

かといって関係が成熟しているとは
到底思いませんが、

とにもかくにも
この区切りをこうして
迎えることができたことを
素直に喜びたいと思います。

2015年3月25日

20周年の親子丼

カテゴリー: 今日のできごと

実は今日、
20回目の結婚記念日。

ムスコが同窓会ということもあり、
今日の晩ごはんは家で地味に食事。

大学入学を控えた暇なムスメが、
今日という日の意味を知ってか知らずか、
晩ごはんを作ってくれました。

日常とあまり変わらない食事。

しかしそのできごと自体が
20年という月日を重ねた作品なんだろうな、
と思いながら、

記念日のことはあえて語らず、
しみじみ親子丼をいただきました。

2015年3月19日

結やご縁を通じて

カテゴリー: 今日のできごと


昨日の竹小舞かき隊の参加者が、
本を出版されたとのことで早速購入。

また、
数年前に物語を共にした
日登美さんの本が
数日前に出版されました。

いずれも面白そう!

そして、
おそらく建築をやっているだけでは
知り得なかった世界。

しかし「結」のしくみや
ご縁を通じて、

自分自身の世界が
次第に広がっていくことが
とてもうれしいです。

先ほどは空想の中、
ブラジルを旅しました。

2015年2月25日

梅花の候の竹伐り隊

カテゴリー: 今日のできごと

春めいたお天気の今日、
先月に引き続き
小田原のみかん農家、
あきさわ園に伺って、
竹伐り隊を結成しました。

今回の目的はこれまでと異なり、
竹小舞用の竹を伐る作業ではなく、

次の竹伐り隊に向けて、
荒れて足の踏み場もない竹林に
光と風を通そうという地味な作業。

しかも平日だったのですが、
たくさんの人が来てくれて、

今日も楽しく過ごすことが
できました。

おかげさまで竹林の一部が
心地よい場所に生まれ変わりました。

一人だと途方に暮れてしまう
地味で膨大な作業ですが、

こうして大勢集まると、
なぜか楽しいを思えるし、

また一日が終わった時の達成感は、
格別のものがあります。

参加者の方々から、
またやりたい!という声が聞こえてきた時は、
本当にうれしく思いました。

ということで
まだまだ奥がありますので
またやりましょう(笑)。

この鬱蒼とした竹林が一日で…、

光と風の通る竹林になりました。

作業の合間はこのみかん。

コタツに入りながら
食べるみかんもおいしいですが、

汗を流している間に
食べるみかんもおいしい!

お昼は持ちよりごはん。
春らしく彩り豊かです。

そして秋沢さんのキウイが
おいしい!

あっという間に
なくなりました。

2015年2月1日

どのように作ろうとも

カテゴリー: 今日のできごと

偶然か必然か、
とにかく今週は、
たくさんの中古住宅を
拝見させていただきました。

中古住宅を買おうと
思っているのだけど、

本当に買って
いいものかどうか、

契約前に見てほしい、
というご依頼。

だいぶ前から、
不動産を手に入れる際、

物件を紹介してくれる
不動産屋だけではなく、

建築の専門家と一緒に評価し、
検討できる仕組みがあると
いいなと思っていました。

だって何千万円もする
一世一代の買い物では
ありませんか。

当方の屋号は、
「きらくなたてものや」、
基本は設計屋ですが、

その名とした理由の一つは、

そのようなことも含めて、
たてものについて
きらくに相談してほしい、
という願いも込めての
ことでしたので、

こうした依頼が
増えてきたことを
とてもうれしく
思っています。

とくに七戸に一戸は、
空き家というこの時代、

まだまだ使えるたてものは、
ぜひ使い続けてほしいと思いますので、

私なりの視点での
評価となりますが、

ぜひ引き続き
きらくにご相談ください。

さて、こうして
幾つか中古住宅を
拝見してきた感想を一つ。

私は新たにたてものを建てる
設計の仕事をいただいた際は、

例外なく伝統的な工法に学んで
仕事に取り掛かります。

現代の心地よい空間を作るために、
それが最良の手段だという信念を
持っているからです。

しかし私がこれまで
拝見してきた中古住宅の大半は、

決して自分と同じ作り方
というわけではありません。

また一般論で比較しても、
現代の家に比べれば、
性能が劣ると思わざるを得ない
ところも正直あります。

しかしなぜだろう、

ハウスメーカーが建てたものだったり、
ツーバイフォーだったり、

ある意味で伝統工法とは
対極の位置にあるたてものだったとしても、

これまで使い続けてきた
住まい手の愛情を感じた途端、

依頼主の方とご縁があるにせよ
あるいは結果的になかったにせよ、

ずっと長生きしてほしいな、
と思う自分がいます。

だいぶ前にブログの記事で、
たてものの寿命を決定づけるのは、
「愛」だということを
力説させていただいたことがありましたが、

どのように作ろうとも、

たとえ人の手に渡るとしても、

大事なのは「愛」の積み重ね。

まさにそのことを
再認識しました。

なので私は、
誰が何と言おうと、

「現代版結」の仕組みを通じ、
みんなで愛情を注ぐ儀式を
続けていこうと思います。