エネルギーカフェの二次会は午前さま
鎌倉エネルギーカフェは、
鎌倉や邸づくりに関わっていた人も
数多く参加していただいたので、
その面々が鎌倉や邸になだれ込み、
二次会。
鎌倉や邸の女将に、
それはそれはおいしいカレーを
用意していただきました。
しかも途中から
食堂ぺいす製の餃子も!
話しは尽きず、
気がつけば午前1時。
鎌倉エネルギーカフェは、
鎌倉や邸づくりに関わっていた人も
数多く参加していただいたので、
その面々が鎌倉や邸になだれ込み、
二次会。
鎌倉や邸の女将に、
それはそれはおいしいカレーを
用意していただきました。
しかも途中から
食堂ぺいす製の餃子も!
話しは尽きず、
気がつけば午前1時。
毎年恒例、
現役、OB、未来の建主さんと
職人を交えての
きらくなたてものやの新年会を
ピスカリアで開催しました。
この三位一体の輪が
きらくなたてものやの拠り処です。
この輪を大事に、
今年一年も精進していきたいと思います。
今日のお品書き。
オーガニックビールをいただく。
やはりオーガニックなものはおいしい。
相も変わらず、
おいしい料理。
参加者の子ども同士が
仲良くなって、
食事の合間にお絵描き合戦。
今日の参加者。
お集まりいただき、
ありがとうございました!
2013木の建築塾第5回目は、
津村泰範さんをお迎えして、
「歴史的建造物の保存再生の現場から思うこと」
というテーマでお話をいただきました。
同じ建築の世界でも、
なかなか触れる機会のないお話で、
とても面白かったです。
その中でもとくに印象的だった話は、
保存再生を担う人材が不足している
現場を知らない人が実に多い
ということ。
どの世界でも、
似たような話を聞きますが、
たぶんこうした
文化財等を保存・活用していくような仕事も、
また私たちのような、
昔ながらの工法で建築をつくる仕事も、
その道に興味ある人は、
それなりにいるのだと思います。
実際取り組んでいて、
とても面白いですからね。
しかし現実は、
この道に飛び込んでくる人は
少ない。
また津村さんのおっしゃるとおり、
現場を知らない人が実に多い、
ということは、
そのぶん机の上にいることが
多いということなのでしょう。
確かに面白そうに見えても、
この道でメシを食っていくには、
相当厳しい世界です。
しかしその厳しさと、
その先にあるとてつもない面白さを
頭でなく肌で学び、
感じ取る機会の大切さを
改めて思った次第です。
自分自身を振り返っても、
現場がいちばんの「先生」でした。
こちらもまだまだ、
いや棺桶に入るまで
学ぶ身ですが、
一緒に現場で学ぶ機会を
できるだけ作っていきたいと思います。
今年の年賀状、
きらくなたてものや版です。
達磨窯で焼いた瓦は
唯一無二だからこそ
集団で美しく生きる
達磨窯で一枚一枚ていねいに
手をかけて焼いた燻し瓦は、
色合いも大きさも、
手作りであるがゆえに
それぞれ少しずつ違います。
現代の一般的な
工業製品化された瓦と異なり、
どれ一つ同じものはありません。
そのためにこの達磨窯は、
非効率とされて
高度成長期に急速に衰退し、
今では日本全国見渡しても、
現役稼働している窯は
たった一ヵ所となってしまいました。
しかしこの写真のように、
その不揃いな瓦を受け入れて
重ねていくからこそ、
一面の屋根になった時に、
一枚一枚が生きた、
とても味わい深い、
美しい‘甍の波’となるのです。
これはきっと、
人間の世界でも
同じなのだと思います。
私たちはこの瓦屋根に象徴されるような
家づくりのチームであり続けたいし、
そのような思いで
家やまちと向き合っていきたい。
そして、
この瓦を焼く五十嵐さんのように、
思いを込めて手をかければ
絶対に伝わる何かがあることを、
今年も信じて
仕事に臨みたいと思います。
昨日は久々にここへ。
13年前携わった
コーポラティブハウスです。
打ち合わせがてら、
年末行事のもちつきにも
参加しようと思ったら
終わってまして、
おもちだけいただいて
帰りました(笑)。
もう13年かー。
当時はEメールがまだ一般的ではなく、
みんなとファクスや郵便で
やり取りしていた時代。
資料をお届けする手ごたえは
しっかりと感じることができたものの、
Eメールという道具が普及した時、
なんて便利なんやーと思ったものです。
また13年前といえば、
実はきなりの家と我が家は同い歳。
ということは
今手がけている伝統工法に
初めて出会った時期でもあります。
その後13年間
伝統工法の経験を重ねた今、
来年以降の夢は、
エネルギーを共有化した
コーポラティブハウスを
木と土で建てること。
言い続ければ叶うかな。
それぞれの場作りに関わった
職人たちも参加して、
平和学を学ぶ、
‘や’湯女将のお姉さんのお話を聞く
「平和学ナイト」を開催。
おいしくて気持ちよくて楽しい、
夢のような時間でした。
私たちの仕事を通じて、
こうしてご縁と共感の輪が
広がっていくことが
とてもうれしいです。
二つの家の建主さんが
交じり合うことにより、
それにより化学反応が起きて、
幸せであったかくて
美しい空気が湧き出ていてました。