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2012年6月30日

42

カテゴリー: 今日のできごと

今日42歳になりました。

今夜はヨメが自家製のケーキを作り、
子どもたちがブルーベリーで42と描き、
あいかわらず賑やかな家族に囲まれてお祝い。

また仲間から
たくさんのお祝いのメッセージをいただき、
家族や仲間のありがたさに
改めて感謝!

42歳というと、
自分が子どもの頃は、
遠い遠い世界、

しかも世間的には
間違いなく「オッサン」なのですが、

何だか全く
実感がないんですよね。

まだ身体は
それなりに動くし、

毎日のように
好きなことをさせていただいて、
子どものように
過ごしているからでしょうか(笑)

とはいえ、
徐々に体力の衰えを
感じているのも事実です。

誰かが体力は、
日々の「貯金」が大切、
と言っているのを
聞いたことがありますが、

衰えの進行速度が上がらぬよう、
身体が動くうちに、
「貯金」しておこうと思います。

ところで、
今日という日は、
明日から7月になるわけで、
1年の折り返し時点。

誕生日を迎え、
歳を一つ重ねるとともに、
今年下半期の再出発。

皆さんとともに、
いい下半期にしたいと思います。

2012年6月23日

五感で木を学ぶ

カテゴリー: 今日のできごと

今日は木の建築学校の一環で、
飯能は岡部材木店に足を運んで、
木のお勉強。

説明を受けながら
原木、製材品を見て回りつつ、

触ったり、
香りを嗅いだり、

まさに五感で
木を感じていただきました。

やはり素材を勉強するには、
実際を目にするのが一番です。

とともに、
その木がどのように
手を掛けられていくかを学ぶため、
岡部材木店三代目、
元(今も?)大工のマコトさんが
墨付、加工の実演。

大工仕事の美しさと奥深さを
自分自身も改めて感じました。

お勉強の合間の昼休みは、
今日お披露目の鉄製ピザ窯で、
ピザパーティー。

楽しさ、美味しさも付いてきた
充実した勉強会になりました。

2012年6月19日

建具が入る

カテゴリー: 今日のできごと

茅ヶ崎は邸にて。

仕上げも最終段階。
入れ替わり立ち替わり、
様々な職人が
現場に駆けつける日々。

今日は建具屋さんが
現場に来ていました。

おおかた吊り込んだものの、
まだ少し残っているので、
残りは金曜日吊り込みの予定です。

2012年6月18日

電気に頼らなくても生活が豊かになる一例

カテゴリー: 今日のできごと

昨日オーブントースターが
壊れてしまいました。

そこで、
これまでも
時々やっていたのですが、
朝パンをフライパンで
焼くことにしました。

バターがいい具合に
パンに沁み込んで、

オーブントースターで焼くより
格段にうまい!です。

焼き加減を見るために
ずっとフライパンの前に
立っている必要があるものの、

焼き上がる時間も
あまり変わらないように
思います。

とくにこのご時世、
電気使わないでうまい!ことに
行き当たると、
うれしいですね。

2012年6月17日

贈り物の方向性

カテゴリー: 今日のできごと

父の日と母の誕生日祝いを兼ねて、
夜久しぶりに、
家族と両親とでピスカリアへ。

おいしい料理と楽しい時間を共有し、
家族みんなが喜ぶプレゼント。

それにしても女子高生になったムスメ、
相変わらずようしゃべるな…

誰に似たんだか(笑)

2012年6月15日

原発と土壁

カテゴリー: 今日のできごと

大飯原発を再稼働させる理由は、
夏場計画停電されたら困る
関西経済界の強い要望とのこと。

確かに夏場電気が一時でも止まったら、
困る会社、困る人たちも
たくさんいらっしゃることでしょう。

だけど、
普及率9割のクーラーを、
大勢の人が少しの時間だけでも停めて、
たまには暑い夏を
楽しんだらええんちゃうか、
とも思います。

それとも、
クーラーを停めたら
困る建物が多いからでしょうか。

夏場の電力不足の話を耳にすると、
作るのにエネルギーが大して要らず、
熱のこもりにくい土壁の復権を、
声を出して叫びたい気持ちになります。

現に今日みたいな暑い日でも、
土壁の現場は朝晩の気温を記憶して、
涼しいと感じました。

2012年6月7日

中学生、森と木と家を学ぶ

カテゴリー: 今日のできごと

地元の中学校では、
地域ぐるみで
子どもを育てる取り組みの一環で、

毎年2回、
地域の方々を「先生」として招き、
希望選択制で
十数講座の特別課外授業を
開催しています。

私もその中の一つとして、
伝統的な日本の建築技術について
講座を開かせていただいております。

今日の参加者は15名。

何とその中に、
うちの息子も加わっております。

講義の内容は、
スライドで森の話、木の話、家の話とともに、

継手・仕口の実物大模型を組み上げ、

様々な種類の木を触り、

そして最後は、
コースターとして
お土産に持って帰ってもらおうと、
スギの4寸角をノコギリで
切り落としてもらいました。

今回はおとなしい子たちばかり、
という印象でしたが、
ノコギリの作業となると、
キャッキャいいながら楽しそう。

しかも例年に比べて、
上手な子が多いです。

速い子は10分ほどで
切り落としていました。

また毎年切断面が
ノコギリを挽けないほど
ぐにゃぐにゃになって
30分以上かかる子が
続出していたのですが、

今年そういった子は、
見受けられませんでした。

それでも真っ直ぐ切るのは、
難しかったようで、

自分が5分とかからず
真っ直ぐ切り落とし、
本物の大工は
もっと上手、という話をしたら、

やはり大工さんはスゴイ!
と感じたようです。

4寸角を切り落とすという
単純な仕事でしたが、

真っ直ぐ正確に
手を動かすことの大切さと難しさを
感じることができたようです。

また切り落とした時の
達成感と爽快感を交えた歓声が
印象的でした。

ところでうちの息子は…

修行が必要かな(笑)

だけどこれまで
それほど強い関心が
ありそうにも見えなかったのに、
選んでくれたことが
うれしかったです。

この模型、
もう何十回と使っているので、
重ホゾは折れてるは、で、
色々傷んできました。

そろそろ作り直すべきか…

2012年6月5日

天板納品

カテゴリー: 今日のできごと

お友だちの事務所に、
テーブル用の天板を納品。

幅10cm程度のスギ板を
剥ぎ合わせて
作ったものです。

予算が限られていたため、
無垢板で最も安く提供できる方法として、
スギの剥ぎ板としました。

運び入れたら
とても喜んでくれて、
こちらもうれしいです。

何でもいろいろな意味で、
日本一健康な事務所を
めざすとのこと。

そのような事務所には、
やはり無垢板が合います。

2012年6月4日

犬から教わる

カテゴリー: 今日のできごと

昼間、仕事場のある2階から
1階に降りると、

我が家のジェットくんが
居間に大の字(犬的大の字)になって、
寝ていました。

寒い時とは明らかに
違う寝方です。

寒い時は
座布団の上などに丸まって、

暑くなってくると、
板の床の上に大の字。

犬は本能で
季節が変わればこのように
寝る姿勢を変えるのですが、

人間も同様に、
季節が変われば、
心地よさを求めて
こうして暮らし方を
変えるという発想が、
案外大事だと思います。

とくに節エネルギーが求められる
この現代。

動物と暮らしていると、
当たり前すぎて忘れがちなことを
思い出させてくれることがあります。

それにしても昼間からコレ。
うらやましい。