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2011年12月19日

昨日のおみやげ

カテゴリー: 今日のできごと

昨日の竹伐りの際、
青の美しい棹の部分を
短く伐って、
おみやげにしました。

私も数本
お持ち帰りしたのですが、
早速これに乗って、
足の裏をぐりぐりっと。

気持ちいい〜。

竹の香りも
癒してくれます。

1本足踏み用に残して、
器とか作っても、
おもしろいかな。

もうすぐ正月なので、
小さな門松にしてみても
いいですね。

そういえば「門松」には
竹を使いますけれども、

もしかして昔は、
この時期の里山整備の一環として、
竹を間引いたものを
正月飾りとして
活用したのでしょうか。

だとすればこれも、
里山と日本人の関係性、

そしてどこまでも使い尽くす
日本人の合理性を表す
作品の一つですね。

2011年12月18日

5倍幸せになったか

カテゴリー: 今日のできごと

原発に関連する
記事や報告を目にするたび、
心が傷みます。

私たちが地に足付けて、
人として普通に暮らしていくことを
不可能にしてしまう原発は、

この世にあるべきではないと
強く思います。

かといって
それ以外に電気を起こす方法は、

水力であれ太陽光であれ、
たとえ環境負荷が低いと言われてても、
正直美しいとは思いません。

例えば水力発電の現場に行くと、
水環境は容赦なく遮断され、
そこから山を空を切り裂くように、
鉄塔の行列が並んでいます。

美しく電気を起こす方法は、
他に何かないものでしょうか。

もはや私たちは、
電気のない暮らしは
考えられないだけに、
その答えが見つかるまで、
もどかしい思いがします。

せめてできることとすれば、
なるべく電気に依存しない暮らしを
模索することです。

私たちが子どもの頃と比べると、
電気を使う量は
約5倍も増えています。

その分私たちは、
便利になったとは思いますけど、
5倍幸せになったのでしょうか。

事業仕分けさながら、
その点の検証が、
実は大切なのではないかと
思っています。

2011年12月17日

心に響く木を探す

カテゴリー: 今日のできごと

建主さんとともに、
飯能の岡部材木店に。

木を見ながら、
打ち合わせを行いました。

岡部さんと仕事する時は、
一度は行う「行事」です。

ここには樹種といい、形といい、
楽しい木がたくさんありますからね。

その中で、
どのような雰囲気の空間にしたいのか、
どのようにその人らしさを表現するか、

素材を見ながら
心に響く木を探すのです。

この作業は本当に楽しく、
ワクワクします。

市場に行って、
野菜や果物などに囲まれてると、
何となくワクワクする感覚と
似ています。

そう、
素材から始まる木の建築は、
料理に似ていると、
よく思います。

ところで今日は、
一本、クリのタイコを見繕いました。

2011年12月14日

おいしい近所はうれしい

カテゴリー: 今日のできごと

ヨメに薦められて、
近くのお店「鎌あいな」で
お昼をいただきました。

一言、
誠においしゅうございました。

外食はあまりしないほうですが、

近所においしいお店ができると、
やはりうれしいですね。

なぜか安心感も、
感じてしまいます。

定食メニューが
豊富のようなので、
また来よう。

2011年12月12日

ひっそりカキシブ隊

カテゴリー: 今日のできごと

平日ですが、
きらくなたてものやの面々だけで、
ひっそりとカキシブ隊の日でした。

作業場所が日陰で
朝はたいへん寒かったのですが、
身体を動かしていると、
むしろ心地よいと思える
お天気でした。

今日は土台・大引を塗装。

なにせ約50坪ある
平屋の家ですので、
土台・大引だけでも、
普段の3倍は
ありそうな感じでした。

ということで、
1/3は2度塗り完了、
残り2/3は1度塗りまで。

年内もう一度
来るようかな。

2011年12月10日

ゲンの新たな挑戦

カテゴリー: 今日のできごと

ムスコのゲンが
中学校一年生にして、
ピアノを新たに習い始めました。

あいかわらず
もしゃもしゃの髪の毛を
バンドで括って、

土曜日の昼下がり、
たどたどしい手つきで
練習をしていました。

何だかなつかしい感じのする
光景と音です。

ゲンの指先は、
細くすらっと伸びているので、
この先密かに、
どうなることかと
楽しみにしております。

ま、少なくとも、
今燃えている部活に加えて
新たな挑戦をほめてやろう。

と思ったら、
ちょうどTシャツの背中に、
「ほめられて、伸びるタイプです」
と書いておりました。

まさか、狙った?(笑)

2011年12月5日

休憩は海で

カテゴリー: 今日のできごと

今日は昼過ぎと夕方、
休憩は海で。

僅か数分の滞在でしたが、
やはり海は、
すっきりと疲れを
洗い流してくれます。

2011年12月3日

ペダル漕いで仕事は夢なのか

カテゴリー: 今日のできごと

競輪選手になる夢、
ではありません。

少しでも
自分で使う電気をまかなう装置として、
自転車発電機がいいなー、
と思って探してみたら、

販売しているところ
あるようですね。

興味津々です。

昔の足踏みミシンのように、
足元でペダルを漕ぎながら、
パソコンの文字を叩く、

それが私の夢の一つです(笑)。

2011年12月2日

誰がための環境問題

カテゴリー: 今日のできごと

私たちの文化と
それを取り巻く環境は関係が深い、
と常々思っていましたが、

最近読んだ著書「環境考古学事始(安田喜憲著)」で、
それを確信しました。

いや環境が文化を作る、
といってもいいかもしれません。

例えば私たち日本人は、
とかく東日本と西日本に分けて、
文化の対立軸を設けようとしますが、

それは何万年も前から、
東日本と西日本で
森の相が違っていたこと、

氷河期や温暖期を迎えても、
その構図はあまり変わらず、

その中でそれぞれの時代の
森の相に即した生活文化を
作り出していたことによる
歴史の必然だったようです。

しかも東日本と西日本の境界線が、
太古の昔も静岡県の大井川だったという話は、
たいへん興味深かったです。

調査によると大井川は、
気候や地形も手伝って、
森の相の変位点だったようですね。

縄文時代には、
その西方が照葉樹林、
その東方が広葉落葉樹林、
そして大井川周辺は、
スギ林で覆われていたようです。

現在もその地域は
天竜をはじめとして
スギの産地ですが、

この時代からとなると
感慨深いものがあります。

またもう一つ、
その著書のたいへん興味深い指摘として、

農耕は森林の破壊に
他ならないということ、

それが西洋では農耕に家畜を伴い、
また比較的乾燥した気候のために
農耕が一方的な森林の消滅を招き、

だからこそ
森林「保護」という思想が生まれたのに対し、

日本では農耕が平地で行われ、
その周辺部に「里山」という
人間の生活、人間の文化を支えてきた
「共生」の森が人の手によって作られ、
しかも数千年もの間、
維持されてきたという点です。

現代日本では、
とくに高度成長期以降、
この里山が消滅の一途をたどり、
日本史以来初めてのできごとに
危機感を覚えて、

皮肉なことに、
西洋の「森林保護」の思想を
輸入せざるを得ませんでした。

しかし残念ながら、
私たちの支えであった里山は、
さらに壊され、放置され、
放射能に侵されて、
ますます危機を迎えています。

環境が、森が
私たちの文化を形作るのだとすれば、
今の状況が続けば、
それに伴って私たちの文化は
どうなってしまうのでしょうか。

今の環境は今の私たちの文化を
支え続けてくれるのでしょうか。

そう考えると環境問題は、
地球にやさしいかやさしくないか、
という問題ではなく、
私たちがこの地球上で
生き続けることができるかどうか、
他ならぬ私たち自身の
問題と言えそうです。