「作品」っぽい?
本郷台の賃貸集合住宅にて。
便所の紙巻器と
タオル掛けも
プラスティック製のものから
シンプルなものに交換しました。
こう見ると
芸術家が鉄で作った
何かの「作品」っぽいです。
ちなみにサワラの板は、
既存のべりべりっとした
ぼろ隠しですが、
さりげなく見えるかな?
本郷台の賃貸集合住宅にて。
便所の紙巻器と
タオル掛けも
プラスティック製のものから
シンプルなものに交換しました。
こう見ると
芸術家が鉄で作った
何かの「作品」っぽいです。
ちなみにサワラの板は、
既存のべりべりっとした
ぼろ隠しですが、
さりげなく見えるかな?
本郷台の賃貸集合住宅にて。
厨房のシンク上の
棚受金物の穴は、
何てことなくて
そこにパイプを
通すためのものでした。
しかしここに
おたまとかはさみとか
ヘラとかスライサーとか
あるいはふきんとか
掛けられたら
便利だなと思いまして。
こうした厨房の
こまごまとしたこと考えるの
意外と好きです。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
洗面台も差し替え。
賃貸住宅のため
よくやっている
洗面ボウルを
木の天板にはめ込むような
納まりだと、
使い方次第では
修繕が困難になるので
今回それはナシ。
かといって
シンプルでいいから
モノが置ける場所や
収納ほしいなあ、
とつらつら考えていたら
鉄のフレームで
‘理科室’シンクを
支持する品物に
行き着きました。
そして水栓は、
周りを汚さない
胴の長い真鍮製の
壁出し水栓。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
玄関入ってすぐ脇にある
靴箱も差し替えました。
スギ板の靴箱の
向こう側にも
深紅の壁。
この先に
この色で彩る
壁があることを
予感させてくれます。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
キッチン正面の棚。
棚板を支持する金物は、
ハガネ屋さんに
作ってもらったもの。
既製品だと
バチっとはまるものが
なかなかないと、
こうして作ってもらう
ことにしています。
なんで丸い穴が
空いているかは、
また次回。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
もともと長さ1.8mだったキッチンを
1.5倍の2.4mに作り替えました。
素材はこの場でよく登場する
スギの剥ぎ材。
ついでに家電などを納められる
背面カウンターも。
少し間取りを変えたので、
収納の中に潜んでいた
エアコンのドレイン管用の排水管を
くるんであたかも
赤い柱のように仕立てました。
黒板機能も付いた塗料なので、
ここにメニュー書いてもらったり、
楽しく使ってもらえればと
思います。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
ここの洗面所は、
鉄のフレームに
いわゆるシンプルな
理科室の流しが載り、
その上に
シンプルな
ステンレス製の
収納付き鏡に
真鍮製の
水栓と照明器具。
小さいけど
必要にして十分な
構成です。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
集合住宅は、
開口部に対して
どうしても縦長な間取り。
このため家の真ん中あたりは、
光も風も入らない、
という間取りになりがちです。
なのでだいたいそこは
水回りだったり収納だったり
するのですが、
今回は、
水回りも収納でさえも
光と風を感じる場と
したかった。
そのための工夫として
壁に角度を付けたり、
欄間部分に
開口部を設けたり、
収納部の建具は
ガラリにしてみたりしました。
その結果が
デザインとなっています。