料理法を考える
鎌倉大町ほ邸にて。
大工の北山さんが
持ってきてくれたコウヤマキの板を
どのように料理するか、
建主さんと話し合いました。
こうしたあるがままの
形を使う仕事は、
対話が不可欠。
できあがりが楽しみです。
鎌倉大町ほ邸にて。
踊れば土が踏み固まる!
ということで、
大勢集まって土間たたき隊は
レッツダンシング!
これも家づくりなのです(笑)。
来てくださった皆様、
ありがとうございました!
しかもきらくなたてものやの
建主OB3組が来てくださったのが
とてもうれしかったです。
鎌倉のまちなかに、
ディスコが出現した感じです(笑)。
太陽の木を中心に、
盆踊りのように、
ぐーるぐる回って
踊っておりました。
‘まつり’の前のできごと。
ムスコの「じゅ」くん、
左官の小山さんに
技術指導を受けているところ。
踊り疲れた頃、
恒例の一品持ち寄りお昼ごはん。
どれもおいしかった!
参加していた人たちが、
レシピを教え合っていたのが
印象的でした。
鎌倉大町ほ邸にて。
ふりかえりの間
(またはハンジョウ茶室ともいう)
に灯りがともりました。
ターメリックが効いて、
流木によるピースマークの下地窓が、
太陽にも見えます。
またこのハンジョウ茶室が、
土に囲まれて気持ちいい!、のです。
鎌倉大町ほ邸にて。
土間では、
手で土を塗る人たぢで
溢れていましたが、
実は現場に、
建具屋、ガラス屋、電気屋、
水道屋、ガス屋…、
と職人たちも大勢いて、
土間の賑やかな歓声と
笑い声をBGMに、
様々なものが取り付きました。
とくにコウヤマキの風呂桶の設置は、
大の男五人がかりの大事業…。
皆さまおつかれさまでした!
2階階段上に取り付いた格子戸。
風と光を妨げず、
視線を遮るために、
桝目の格子戸です。
またすぐ右手に
大開口があるので、
そこから漏れる影も楽しみです。
サッシの存在感を消す格子網戸。
パントリーに取り付く予定の
スギの板戸。
サワラの板壁と
コウヤマキの浴槽。
香りがたまりません。
さっそく「エアブロ」しました。
鎌倉大町ほ邸にて。
今日はたくさんの人たちと
手で壁に土を塗りました。
建主さんが
いれかわりたちかわり、
たくさんの友だちを
連れてきてくれて、
生涯忘れ得ぬ、
と言ってもいいほど、
とても楽しくて
気持ちよい日でした。
そして直接手で土に触れ、
手を動かす行為は、
時を忘れさせてくれます。
いつの間にか、
夕方になってしまったような
感じがしました。
午前中は、
たくさんの子どもたちが
きてくれました。
本当にかわいいなあ。
みんなのために、
泥を仕込む建主さん。
滅私奉公のこの姿が、
たくさんの友だちを
呼ぶのだと思います。
子どもたちの後は、
たくさんの大人たちが
協力し合い、
壁と向き合いました。
泥がもたらす
歓声と笑い声。
この音を聞いているだけでも、
幸せな気分になります。
お昼ごはんは、
恒例の持ち寄りごはん。
たくさんの`愛’が
一つの食卓の上に集いました。
いつものことですが、
おいしかった!
最後はみんなで
やさしく壁を撫で合って、
なめらかに土に包まれた
空間ができあがりました。