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2019年3月18日

オールスター

武川の古民家にて。

第二期改修工事の完了に向けて、
大詰め。
 
現場には、
偶然も含めて、

左官、タイル、建具、ガラス、大工と
きらくなたてものやのオールスター、
といってもいい面々が集合。

はい、楽しかったです(笑)。

今日で完成の様子も、
だいぶ見えてきました。
 

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2019年3月5日

毎週ぼちぼちと

カテゴリー: 新築の仕事 上里は邸

上里は邸にて。

ここ最近、
毎週のように上里に来て、
‘きらくなとそうや’。

74坪分ある外壁の板を
ぼちぼち塗り進めています。

最近は雨の日が多く、
天気予報もにらみながら
日を決めなければなりません。

その外壁の板も
並行して大工が張り始め、
外観がイメージできるように
なってきました。

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低い鴨居で思い出す

上里は邸にて。

外部の木建具枠が
できあがりました。

この家は、
古い家の改修、

座敷の鴨居高さが
5尺7寸なのですが、

外部の鴨居は
それよりやや高いだけで

すごく解放感があるように
感じます。

鴨居の高さの話と言えば、
もう三年も前のこと。

ご縁で建築家・奥村まことさんに
お会いする機会をいただきました。

天に召される
少し前のことで、

彼女はベッドに腰掛けながら、
確か三時間近く四方山話を
させていただきました。

一つ一つのお話が
楽しくて三時間があっという間、

かといって
その間具体的にどんな話をしたかは
記憶が途切れ途切れなのですが、

鮮明に覚えていることの一つは、
窓の高さのお話しでした。

割と唐突に、
「今の鴨居の高さは高い」
「だからバランスが悪い」
「6尺もあれば十分」
という話を切り出されました。

確かにその通りだと思う一方で、

サッシの規格や
現代人の身長の高さを考えると、

なかなか開口部を低くする勇気は
ありませんでした。

しかし今回は、
古民家の改修ゆえに

室内の鴨居高さは強制的に
私の頭すれすれの5尺7寸。

改めて
その鴨居の下を歩いてみると、

座り込んでみたくなるほど
落ち着く。

開口部の様子を
引いてみてみると、

やはりプロポーションがいい。

そして頭の高さギリギリだと、
鴨居をくぐる時、

軽く会釈する感じになるのも
なんだかいい(笑)。

この光景を見て、

キレのいい
かつおだやかな
あの時の言葉を
思い出しました。

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2019年2月28日

月末節目

武川の古民家にて。

今日は厨房家具の取付。

厨房が取り付いて
長い長い大工仕事が一段落。

来月からは、
タイル、左官、建具、設備、電気…と、
完成に向けて目まぐるしく
職人たちが出入りすることになります。

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3時から一人ではどうにもならず

カテゴリー: 新築の仕事 上里は邸

上里は邸にて。

外壁の板は
材木屋の土場で
塗っていることが
多いのですが、

ここは敷地が広いので、
現場で塗ることに。

冬は天気が読みやすいのと、
空気が乾いているので、
作業しやすいです。

しかし75坪分あるので、
3時から一人ではどうにもならず(笑)。

また来ます。

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2019年1月25日

楽しいプチ改造

カテゴリー: 改修の仕事

鎌倉の某改修現場にて。

7、8年前手がけた
厨房の改修工事の
小さな再改修。

この場でも何度か
書いているとおり、

私は厨房の計画が
楽しくてしかたないのですが、

この家の改修は、
五本の指に入るほど
難易度が高かった分、

工夫が凝縮されていて
五本の指に入るほど
お気に入りの厨房。

キャスターで重い鍋が
取り出せるようになっていたのですが、

それが仇となって床板が傷み、
動きも渋くなってしまったので、

キャスターが通る部分に
堅木を挿入、

すると
見違えるように
動きがよくなりました。

またシンク下に、
食器洗い乾燥機を挿入、

少々配管の改造が必要でしたが、

うまく後付けできる
タイプがあってよかった。

今回も大工と水道屋とともに、
厨房の楽しいプチ改造でした。

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極力目立たぬ転倒阻止策

カテゴリー: 改修の仕事

鎌倉の某改修現場にて。

大工の手が入ったついでに、
タンスの転倒阻止策の
ご依頼をいただきました。

よくある天井への突っ張り棒は、
少々目障り、

かといって
立派な桐のタンスに
ばんばんビス打つのは気が引ける、

ということで
タンスギリギリの高さに
L字型の付長押を付けて転倒を阻止、

しかしそれだと
前にずれるかもしれないので、

ちょっとした隙間に
楔を打ち込み、
少々のことでは
動かないようにしました。

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2019年1月24日

見れば見るほど

気持ちのよい中央道をひた走り、
北澤さんと薪ストーブの打ち合わせのために
武川の古民家へ。

北澤さんとの打ち合わせも
気持ちよかったです。

現場のほうは、
土間の天井(垂木面)に
断熱材を入れて
黒い板を張る工事が
ほぼほぼ終わりかけていて、

野地板のベニヤが
見えていた頃より

だいぶ‘古民家’ らしく
なってきました。

それにしても見れば見るほど
本当にたいへんな工事だった
ということがうかがえます。

他の木工事も
着々と進んでいました。

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