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2018年11月1日

低く柔らかく

カテゴリー: 新築の仕事 上里は邸

上里は邸にて。

11月に入り、
陽の射し方が
低く柔らかく
なってきました。

それにともなって
竹小舞の影も
低く柔らかく
なってきました。

ずっと眺めていたいのですが、
巻かないと間に合わないので、

ちょっとだけ楽しんで
あとはひたすら三角です。

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2018年10月24日

2階の床張開始

カテゴリー: 新築の仕事 上里は邸

上里は邸にて。

下地と床絡みの造作が整い、

2階の床にサワラの板が
張られ始めました。

古民家だけに
真っ平というわけではなく、
また大きいので、

じっくりじっくり
進んでいますが、

仕上げにかかり始めたことで
進んでいることを実感しました。

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そのうえで私は
あいかわらず
三角屋です(笑)。

2018年10月23日

2階の下地が進む

カテゴリー: 新築の仕事 上里は邸

上里は邸にて。

大工は今、
2階の床の下地とともに、
間仕切り壁の下地を
作り始めています。

梁が曲がりくねっているので、
一本一本測りながらの作業です。

しかし2階は
これまでのがらんどうの空間から、
だいぶ家らしくなってきました。

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あとはひたすら三角形

カテゴリー: 新築の仕事 上里は邸

上里は邸にて。

ここのタケコマイカキ隊も、
いよいよ大詰め。

しかしこれまで
間渡し竹に終始していたので、
ほとんど三角形が手つかず、

あとはひたすら三角形、
これから約20ヶの三角形を作ります。

なお今日は3時過ぎに着いて
2ケ作りました。

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2018年10月15日

塗る&塗る

武川の古民家にて。

お昼前現場に到着し、
まずは外壁の板を
軒の下で塗りました。

小雨がぽつりぽつり
落ちてきましたが、

ここは軒が深いので
ぜんぜん大丈夫!

作業は順調に進んで
3時過ぎには完了、

その後は荒壁土を仕込んで、
竹小舞の下地の部分い
土を塗りました。

そのうち日が暮れて、
ヘッドライトがあるから、
と思って安心しきっていましたが、

なんと点灯せず。

今壊れるかーーー
と言っても仕方ないので、

屋外で仮設照明をやりくりしながら
作業続行。

それでも「土のプール」あたりは
まっくらなので、

これ以上土を仕込む(追いスサを足す)のは
あきらめ、

道半ばで作業は終了。

この季節
日が暮れるのが早いことを見越して
照明設備はしっかりと
確認する必要がありますね。

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2018年9月28日

また来よう

武川の古民家にて。

土台と柱の傷んでいた箇所を
直したので、

壁一枚作り直す必要があり、
一人静かにタケコマイカキ隊、

ホントは朝から来て
土塗るところまでいきたかったのですが、

朝いろいろと事件がありまして、
3時ごろ現場着、

また古いたてものだと
間渡し竹も一筋縄にはいかず、

縦簾のみの施工となりました。

来週また来ます。

来週は、
温泉入りたいなー。

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2018年9月26日

愛を放つ壁

カテゴリー: 新築の仕事 逗子た邸

逗子た邸にて。

室内の壁はほぼ全て
建主さんが自分たちで仕上げたのですが、

最後一週間は怒涛のような日々、
毎日夜遅くまでがんばっていました。

しかし遠くから毎日のように
お友だちが駆けつけてくれて、

悲壮感漂う、なんてことは
まったくなく、

いつ見ても楽しそうに
手を動かしていました。

忙しすぎると
かえってハイテンションになることが
あると思うのですが、

その状態に近かったのでしょうか。

作業最終日も
作業が深夜に及んだようで
仕上げの様子を確認せぬまま
お住まいになり始めたのですが、

今日玄関に入るなり
正面に見えた壁に
とても感動してしまいました。

写真でうまく伝えきれないのが
残念ですが、

この家に対する愛があふれていて
なんだか気持ちがすごく
あたたかくなる絵でした。

この愛とあたたかさが
いつ来ても楽しい雰囲気を
作っていたんだろうなあ。

自分が大好きな場は、

空間構成がすばらしいとか
高度な技術を駆使して、とか
そういうこともあるけれど、

いちばんは
あふれんばかりの愛を
感じる場です。

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手で作ったものだからこそ

カテゴリー: 新築の仕事 逗子た邸

逗子た邸にて。

洗面所には、
建主さんのお友だちが
焼いたタイルを張りました。

手作りだけに
サイズはまちまちでしたが、

手作りだからこその
深みのある味わい、

このタイルを活かそうと、
このタイルを並べてみて
測った寸法で、

洗面所の台の幅の寸法を
決めました。

納まってみても
本当によい感じです。

この味わいは、
五十嵐さんが達磨窯で焼いた
敷瓦に通じるものがありますね。

なお洗面ボウルと水栓は、
最近のきらくなたてものやの定番の一つ、

TOTOのSK106と、
2つの真鍮水栓です。

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2018年9月18日

ここにしかない壁

カテゴリー: 新築の仕事 逗子た邸

逗子た邸の室内の壁は、
8割がた自分たちで塗って
仕上げているのですが、

今日うかがってみると
いつのまにか楽しそうな壁が
できあがっていました。

指先で気ままに描いた波が立ち、
家族みんなの手形がついた、

‘ここにしかない’壁です。

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2018年9月14日

どこでも好き

カテゴリー: 新築の仕事 逗子た邸

逗子た邸にて。

居間と寝室の間、
いわば家の中心というべき場所を
土間としました。

直前までは
床が張られていましたが、

実は約50年前、
元々の設計が
そうだったようで、

結果として
元に戻した感じです。

土間の仕上げは、
きらくなたてものやが大好きな
五十嵐さんが焼いた敷瓦。

伝統工法のたてものだろうが、
2×4のたてものだろうが、

やっぱりこの表情は
どこでも好きです。

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