一年越しに
鎌倉台て邸にて。
水曜日から大工が乗り込み、
バルコニーとウッドデッキが
できあがりました。
住み始めてから約1年。
そりゃ最初からあったほうが
いいのかもしれませんが、
時間差で作り込んでいくのは、
住まい手にとっては変化があって楽しいし、
作り手にとってもうかがう理由ができるし、
それはそれで
いいのではないかと思います。
これから暑い季節になります。
この場所がいろいろと
活躍してくれそうです。
久しぶりの
鎌倉台て邸にて。
ウッドデッキを
作るために
作業着の服装を着て
先月に引き続き、
どけんやの見習いです。
それにしても今日は
外での仕事が気持ちいいです。
南側に面した縁側に
目隠しを目的とした
障子を取り付けました。
縁側の室内側にも
障子が付いているので、
そちらの障子を
模した割付にしました。
しかし、
障子はいいところも
たくさんあるのですが、
閉めてしまうと、
風が通らないこと、
また枠の中に引違いにしてしまうと、
景色が半分見えなくなるという
欠点があるので、
それを補うために両引込、
また腰の部分は
無双障子としました。
四季に応じて
風と光と視線を調整できる
障子の引込と無双障子は
最近提案させていただくことが
多いのですが、
何はともあれ
無双がもたらす
美しい光の表情を
縁側にボーっと座り、
お茶をすすりながら
ずっとその様子を
眺めていたいです(笑)。
神田え邸にて。
先週に引き続き、
今日はとしまち研主催の見学会。
今日もたくさんの方々が
お越しくださいました。
ありがとうございました。
思えば着工当初は、
仕事を細々と進めておりましたが、
今日は
区の行政職員が多数見えたり、
町内会長さんがいらっしゃたり、
すっかりまちぐるみの
展開になってしまって、
これもひとえに
建主さんの情熱と、
としまち研の多大なる
ご協力のおかげです。
まちに開き、
立場を超えて
たくさんの方々に
見守っていただけることで、
このたてものは、
長生きしてくれるような
気がします。
陽射しはすっかり春。
再出発の春です。
子どもたちが放課後集う
‘ふかふか’にて。
土間玄関の
すぐ左手にある
竹小舞壁が
さっそくチラシを掛ける場所に
なっていました。
以前「食堂ぺいす」でも
玄関土間で同じことをした時に
「チラシの案内所」となっていて
こういう使い方もいいなと思い、
いつかまたやりたいな
と思っていました。
とくにたくさんの人が集まる場で
たくさんの人たちが力を合わせて
この場を作った象徴ともいえる竹小舞が
出迎えてくれること、
またこうして
新たな縁を作る装置として
使われていくことが
うれしいです。
竹が縦横に交わる向こうに
光が射しこむという姿も、
まさにこの場を
言い表しているように思います。
子どもたちが放課後集う
‘ふかふか’にて。
今日は午前に
地元の中学校の卒業式に
参列した以外は、
ほぼ‘ふかふか’で作業。
明日のお披露目会に向けて、
最後の大詰め、
残材整理や掃除などを
行いました。
お母さんたちの
がんばりもあって、
日が暮れる頃、
昨日の状態とは
想像もつかないほど
美しい姿になりました。
ゲンバからイエへ。
これで仕事は一区切り、
終わってしまった、
という感じですが、
ふかふか本格始動の
日でもあります。
近いのでたまに
立ち寄ったり、
催し物を
開かせていただこうと
思います。
しかしやっぱり、
さみしいなあ。
子どもたちが放課後集う
‘ふかふか’にて。
今週完成に向けて、
現場は目まぐるしく動いています。
今日も職人たちが働く一方、
お母さんたちが集まって、
床の養生を剥がしては、
蜜蝋ワックスがけを
行っていました。
こうして一部、
床が露わとなり、
使えるようになってきているので、
さっそく子どもたちも、
使い始めていました。
とくにベンチ兼文机兼ランドセル棚を
イメージどおりに使ってくれていて
うれしいです。
明日からはここで
床暖房使えますよ。