たくさん撫でられる
戸塚の古民家改修現場にて。
昨年の7月から始まったこの現場も
いよいよ大詰め。
床板が剥がされ、
今日はお手伝いの子2人と
サワラの床板に
蜜蝋ワックスを塗りました。
お手伝いのうち1人は、
先週も作業しており、
要領が分かっているので、
短時間で終わらせることが
できました。
サワラの板は、
春の日差しを浴び、
またたくさん撫でられて、
気持ちよさそうでした。
peaceful daysにて。
床の下地が剥がれたところで
シャンプー台をどこの位置に置くか、
建主さん、水道屋、大工を交えて
現場で話し合いました。
現場でものごとを決めると、
微妙な使い心地なども含め、
知恵を出し合いつつ、
肌身で納得しながら
判断することができるな、
と改めて思いました。
何よりも現場での物語に
楽しさが加わります。
戸塚の古民家改修現場にて。
外壁の腰板に張ってあった
簓子張りの板を張り替えました。
これまで張ってあった板には
ペンキを塗っていて、
ペンキの表面が経年劣化で
ぱりぱりと剥がれかけてきていたためです。
新しい板には
周りの柱や色合いとなじむよう、
柿渋コート(古代色)を塗りました。
今日から東京の恵比寿で
自宅を美容室に改装する仕事が
始まりました。
都心とはいえ、
どこか懐かしさを感じる場所で、
虹の絵に見守られながら、
心地よい、
文字通りpeacefulな場作りが
できればと思います。