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2016年2月20日

定番お風呂

カテゴリー: 鎌倉稲村お邸

鎌倉稲村お邸にて。

床はコルクタイル、

腰から上の壁はサワラという、

お風呂を作る場合は

きらくなたてものや定番の仕様。

仕様の意図は、

「あったかいお風呂」です。

さらに今回、

モノを置くであろう

カラン台の部分は、

タイル屋さんと相談して

石にしてみました。

2016年2月18日

面が埋まる

カテゴリー: 鎌倉稲村お邸

鎌倉稲村お邸にて。

今日はタイル屋と建具屋が

現場で仕事。

今週は急速に

各所が仕上がり、

今日でおおかた、

大きな面が埋まりました。

2016年2月15日

ぬくいしっくい

カテゴリー: 改修の仕事

image戸塚の古民家改修現場にて。

壁が仕上がりました。

縁側の壁は、

少し黄土の入った

あたたかみのある

漆喰です。

外の空気が

きりりと冷たくても、

お日さまが出ている間は

あたたかい縁側が

さらにあたたかく感じそうです。

実際今日も、

ほんのりとぬくく

感じました。

2016年1月20日

愛が続くように

カテゴリー: 神田え邸


神田え邸にて。

一つ一つ表皮をめくっていき

骨の部分が見えてくると、

約90年の間、

如何にこの建物が、

様々な苦難を乗り越えてきたか

骨が静かに物語ってくれます。

昔お隣から出た火を

もらったことがあると聞いてましたが、

確かに今日は

その跡が見えてきました。

これらのさまを見ると、

どんな苦難があったとしても、

愛されてこの時代まで

生き延びてきたことを感じ、

逆に奮い立つものがあります。

決して安全とは

言えませんので、

この先ずっと愛が続くように

大工と二人三脚で、

大手術の方法を考えます。

肉で締める

カテゴリー: 改修の仕事

戸塚の古民家改修現場にて。

ここは今日で
仕事納め。

大工工事も
あと少しです。

節分の頃には
終わるかな。

建主さんに
年末の挨拶をしたあと、

このへんではいちばんうまいと思う焼肉屋、
濱皇に大工衆となだれ込みました。

2015年12月25日

チョコレイト色の壁

カテゴリー: 鎌倉稲村お邸


鎌倉稲村お邸にて。

柿渋コートを塗った杉板が
外壁に張られ始めました。

この時期だけに
チョコレイト色にも見えます。

2015年12月24日

ぴかぴかでも

カテゴリー: 改修の仕事


戸塚の古民家改修現場にて。

南に面する縁側の
大きな窓の敷居は、
銅です。

今はぴかぴかですが、
じきに木となじんだ色になります。

いやぴかぴかでも、
銅の赤みを帯びた色は、
杉の赤身と相性がよいです。

そして建具のレールの
真鍮とも相性がよいです。

2015年12月23日

サワラの六面体

カテゴリー: 改修の仕事


戸塚の古民家改修現場にて。

床壁天井、六面全てを
サワラで囲う
ウォークインクロゼットが
だいたいできあがりました。

香りがよく、
ここに置かれる洋服が
うらやましいです(笑)。

正月は明るい縁側

カテゴリー: 改修の仕事


戸塚の古民家改修現場にて。

アレ、世間は
休みだったっけ、
という感じです(笑)。

今日、南面縁側の
大きな引き違い窓が
入りました。

これで縁側は、
明るく正月を
迎えることができそうです。

2015年12月21日

出会いとはそんなもの

カテゴリー: 鎌倉台て邸


鎌倉台て邸にて。

縁側に入ると、
建主さんが葉山の古道具屋、
桜花園で購入した舞良戸が
立てかけてありました。

先週建主さんから
「縁側の突き当たりに、
建具を入れるんだったら、
何がいいでしょうか」
という相談があったので、

「古建具なんてどうでしょう。
葉山に桜花園という
いいお店があります。」
と答えたところ、

その日早速行かれたみたいで、

するとたまたま、
玄関と縁側を仕切る舞良戸と
ほとんど同じ形状の建具があり、
即購入したようです。

桜花園はどう?と答えて
すぐ後に「決めました!」
と連絡をいただいた時は、
腰抜かしました(笑)。

しかし出会いというものは、
そんなものです。

それにしても
今別の改修の仕事でも
桜花園から建主さんが
たくさん建具を手に入れたようで、
私の周りでは大流行です(笑)。

それもそのはず?、、
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