ブログ
2015年5月22日

太陽で灯がともる

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


鎌倉長谷ゆ邸にて。

太陽電池と家の電気配線がつながり、
太陽の力で電気を使えるようになりました。

配線の都合で一部工事の続きがありますが、
これで半独立電源の家の一歩を歩き始めました。

照明の光を見て思いました。

独立電源の意義は、
大規模集約型の仕組みからの脱却とか、
原子力発電に依存しない暮らしとか、
そういう面もあるけれど、

こうした身近な場所で
暮らしのエネルギーが産まれることの
感激と感謝の気持ちは
計り知れない、ということを。

お天気の動きにも
さらに敏感になりそうです。

こうした機会をいただき、
建主さん、ありがとうございます。

2015年5月14日

発電日和に

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


鎌倉長谷ゆ邸にて。

今朝板金屋のおじさんと
太陽電池の設置の方法について打ち合わせ。

今日なんかは
本当に発電日和でしたね。

おおよそ方針が固まり、
来週には設置予定です。

半独立電源の家に向けて大詰め、
もうすぐ太陽の恵みで
灯りを照らすことになります。

据えたら出てきた

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


鎌倉長谷ゆ邸にて。

今朝、お茶用の炉を
取り付けました。

そのあと隣の間の
床下地にかかろうと思って
床を解体し始めたら、

なんとなんと、
昔々の石でできた炉が
出てきました。

これを使うという手もありましたが、
石をほぼ正確に据えるのは
実にたいへんなことなので、

これはこの敷地に茶室を作るという
将来の夢にとっておきます。

今日据えた炉の受け。

お隣の間から出てきた炉。

2015年5月8日

時空をつなぐ竜

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


鎌倉長谷ゆ邸にて。

新たに天井が張られ、

空間を支える
竜のような梁が
新旧の天を橋渡しするような、

もしくは
壁の向こうへと
吸い込まれるような
感じになりました。

2015年5月1日

床を剥ぐ

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


鎌倉長谷ゆ邸にて。

畳の間の古い荒床を剥がし、
下地の仕込みに入りました。

一部傷んではいるものの、
概ね再び使えそうです。

昔根太はよく太鼓材を
使ったらしいのですが、

ここを見れば
なるほど、と思います。

2015年4月30日

名字の奇跡

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


親戚でもないのに、
同じ苗字の人が
今朝五人現場に集結する奇跡。

内訳は、建主さん、
大工、畳屋、板金屋。

そのうち一人は叔父さんです。

2015年4月27日

初夏のような陽気にさらされて

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸

鎌倉長谷ゆ邸にて。

初夏のような陽気にさらされて、
土がだいぶ乾いてきました。

室内も仕上げの床板が
貼られ始めたりと、
ようやく形が
見え始めてきました。

ここでの物語も

あと約1カ月(の予定)。

2015年4月20日

天変わる(その2)

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


鎌倉長谷ゆ邸にて。

壁の土塗りが一段落し、
大工の造作が着々と進んでいます。

今日は部屋の天井に
杉板が貼られ始め、

古民家的な空間、というよりは、
すっかり部屋らしくなってきました。

2015年4月17日

天変わる

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


鎌倉長谷ゆ邸にて。

しばらく雨の日が続いたため、
縁側の屋根の張替えを
延ばしに延ばして昨日解体。

解体後すぐさま野地板を張って、
縁側から見上げた天井が
新建材のプリント合板から
杉の板に生まれ変わりました。

板金屋根が仕上がると
そこはこの家の
「発電装置」になる予定です。

2015年4月16日

網目模様の土壁

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


鎌倉長谷ゆ邸にて。

裏返し塗りが
コツコツと進む一方、

室内側の荒壁が
じわじわと乾いてきました。

乾き途中の
網目模様の土壁。