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2015年3月9日

土台敷き始まる

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


鎌倉長谷ゆ邸にて。

コンクリートの
基礎工事が完了し、

再び大工が現場に帰ってきて、
現在は土台敷きの作業を
進めています。

土台が敷かれ、
柱が立てば、

来週からはいよいよ
この場所で竹小舞かき隊が
始まります。

2015年3月7日

きらくな網戸、開き戸版

カテゴリー: 鎌倉大町み邸


鎌倉大町み邸にて。

昨日は、朝一の長谷ゆ邸に引き続き、
大町み邸で建具の仕事。

勝手口の硝子戸の交換と、
その場所に網戸を付けたいという
ご要望にお応えして、

きらくな網戸を
取り付けました。

既存の枠に取り付けるので、
初の開き戸の
きらくな網戸です。

引き込みの硝子戸と
とても接近したところに
付けなければならないので
金物の選択に悩みましたが、

いい解決策が見つかって
よかったです。

2015年3月6日

軽やかな杉戸

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸

鎌倉長谷ゆ邸にて。

今日の午前は、
建具屋さんと鎌倉の現場詣で。

朝一は長谷ゆ邸で、
貸室になる予定の部屋のドアを一本、
吊り込みました。

源平のスギによるドア。

スギは使い方によって
表情がいかようにでもなる素材ですが、

今回は周りの空間に合わせて、
シンプルで軽やかな印象の
建具にしたかった。

実際そのように
感じさせてくれるのは、
建具職人による木配りと
この細やかな納まりが
あってこそ、です。

空間は、
設計者だけでは作れない、
ということです。

2015年2月20日

基礎工事進行中

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸

鎌倉長谷ゆ邸にて。

基礎工事進行中。
現在ベースを打ち終わったところです。

紹介で初めてご縁のある
地元の業者さんに
入っていただいているのですが、

やはり近所で
板金屋を営んでいた私の祖父と
つながっている方でした。

会うと昔話で
盛り上がります(笑)。

昔のじいさんちの近くで
仕事できるとは
幸せなことです。

印象変える面格子

カテゴリー: 鎌倉大町み邸


鎌倉大町み邸にて。

道路に面したサッシの部分に、
面格子が付きました。

元々は留守中でも
窓で換気できるために
取り付けたものですが、

アルミの銀色の気配が
小さくなり、

それだけでだいぶ
道路から見上げた印象が
見違えるようになりました。

2015年2月14日

基礎の準備

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸

鎌倉長谷ゆ邸にて。

柱の仕込みが
ほぼ終わりました。

柱は宙ぶらりんですが、
建物全体がサポートで支持されて、

来週からコンクリートで
外周部に基礎を作る予定です。

この年代の鎌倉の古民家は、
だいたい地面すれすれ、
あるいは埋まってすらいるほどの
地覆なので、

そういう場合は、
外周部だけでも
立ち上がりのある基礎を作って、
土台が湿気の影響を
受けないようにします。

2015年2月12日

柱を仕込む

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸

鎌倉長谷ゆ邸にて。

付け足す予定の
ヒノキの柱を
カンナで削り、
仕込む棟梁。

まさに大工の仕事、
という感じです。

2015年2月5日

天井剥がすと

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸

鎌倉長谷ゆ邸にて。

改修予定の部屋の
天井を剥がしたら、

太鼓梁の小屋組みと
トントン葺の屋根の下地が
見えてきました。

かなり年数が経っている建物ですが、
割と下地がしっかりしていますね。

こういう姿を見ると、
少しでもこれらを
デザインに生かしたいと
思ってしまいます。

さて、どの高さで、
天井貼ろうかな。

2015年2月4日

立春始動

カテゴリー: 鎌倉長谷ゆ邸


今日は立春。

その日に合わせて、
鎌倉長谷ゆ邸の
改修工事が始まりました。

この場所は、
子どもの頃お世話になった
じいさんばあさんの家のすぐ近く。

また偶然ですが、
そのじいさんばあさんと
同じ苗字の家なので、

いつも以上に
他人とは思えない家です。

しかも今日はたまたま
同じ苗字の職人が、
現場に三名(笑)。

またこの場所での物語も
楽しいものになりそうです。

ちなみに2月23日の週から、
竹小舞かき隊、

また3月のどこかで
ヨイトマケを行う予定です。

2015年1月31日

一月末日ご開帳

カテゴリー: 鎌倉大町み邸

鎌倉大町み邸にて。

一月末日。

外壁の板張りが
ほぼ終わり、

およそ三ヵ月間
家を包んでいた足場が
本日解体。

すっきりと、
褐色に塗られた杉板が
露わとなりました。