ブログ
2013年4月9日

来た来た

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

来た来た。

たくさん枝の出ている
いかにも楽しそうなヒノキの木が
現場に到着しました。

所定の位置に
運び込むのがたいへんなので、

とりあえず玄関先に
置いてあります。

2013年4月7日

休日返上

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

‘想定外’が続いたので、
思うように現場が進まず、

そこで建主さんと
ご近所さんの了解を得て、
日曜日も作業を行うことに。

ご近所の皆さん、
ご迷惑をおかけします、

そして大工の皆さん、
休日返上、おつかれさまです。

ということで現在、
母屋の大引施工中。

2013年4月4日

建主さんが板を塗る

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

東面の外壁が
とても老朽化していたこと、

また構造補強の都合もあって、

外壁の板を
全面的に貼り替えました。

しかしスギ板の素地は、
赤かったり白かったり、
‘若々しい’感じがするので、

こうした古民家の改修では、
既存の外壁と調和するように、

また従来の印象が
継続するように、

柿渋コート(古代色)を
塗ることにしています。

そしてその作業は、
作業性がよいということもあり、
ほとんどの場合、建主さん施工。

今回も今日一日で、
全て建主さんが塗り切りました。

助太刀、と思って、
私が到着した頃には
もう終わっていたのですが、

お聞きしたら
子どもたちもたくさん
お手伝いしたそう。

スバラシイ!

いい思い出になったかな?

どうぞ将来の
語り草にしてください。

2013年4月3日

木登りできる木を見繕う

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

今日の午後、
飯能の岡部材木店に行き、
鎌倉大町ほ邸の土間に鎮座する、
木登りできる木を見繕いました。

いただく木は
予め決まっていたのですが、

四方八方に枝が伸びているため、
ある程度使う長さに伐ったほうが
運搬や加工に都合がよいので、

実際に見て
形をととのえてもらいました。

数日後に
現場に搬入予定。

この家は
たくさんの子どもたちが
集まる予感がします。

2013年3月26日

板張り前夜

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

構造補強を兼ねて、
張り替えることになった
東面の外壁。

ボロボロになっていた
表面の板を剥がした後、

傷んだ木組みや
枠廻りを補修し、

これからスギ板を
張っていきます。

しかし私たちの
感性の琴線を揺さぶる
竹小舞土壁の表情が
見えなくなるのは、
さみしいなあ。

床下を整える

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

水廻りになる部分の床下には、
構造以外に設備配管が必要なので、
床を貼る前に配管の工事を行い、
床下を整えていきます。

ちなみに給水と給湯管は、
保温材を巻いているので
分かりづらいですが、

改修工事の場合でも
ステンレス管です。

2013年3月25日

構造補強を兼ねた木の浴室

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

この家の浴室は、
当初ハーフユニットだったのですが、

その部分の木組みが
惨憺たる状況だったので、
急きょ方針変更。

考えに考えあぐねた結果、

基礎を立ち上げて、
木の浴槽を入れることになりました。

なぜ木の浴室が、
構造補強になるの?
と思うかもしれませんが、

この部分は、
建物を持ち上げて基礎を作り、
土台を差し替えるという作業が
たいへん困難を極めると判断し、

既存の木組みの中に、
もう一つのしっかりした構造体を作って、
それに既存の木組みを抱かせ、

なおかつ鉛直荷重の支持を
真下で確保し直す、
という方法を取りました。

フタを開けて
既存の木組みを見た時は、
大工ともども
たいへん重い心持ちになりましたが、

結果的に木の浴室になって、
建主さんに喜んでいただけるのでは
ないでしょうか。

2013年3月21日

エスニックな香り

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

母屋部分の
元厨房部分を解体中。

がらんとした家の中で
畳敷きのお茶の間や座敷などが
残されているのですが、

それらが大屋根に覆われた
土間の中に挿入された感じで、

ここから見た光景に
エスニックな香りを感じるのは、
私だけでしょうか。

このままで、
というわけにはいきませんが、

このままでもオモシロイな、
と思ってしまいます。

太陽の木の基礎

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

数日で終わるはずの
基礎工事でしたが、

フタを開けてみると、
あそこもここも、
立ち上げた基礎を作ったほうがいいよね、
という箇所が幾つも出てきて、

ここ最近は
現場へ行くたび、
ササゴ建設さんと
お会いしております。

そんな中、
当初予定していた部分の基礎が
できあがってきました。

その一つが、
「太陽の木」を受ける基礎。

4月になるとここに、
「太陽の木」が鎮座する予定です。

どんな木が来るかは、
後ほどお楽しみに!