身近にある自然の材料でつくる家づくり。住む人も楽しく関われる家づくり。日本の山や職人が元気になれる家づくり。手仕事のよさが光る家づくり。きらくなたてものやは、そんな家づくりのお手伝いをします。
伝統的な工法で現代の空間を
木と木を組む。土と水をこねて壁をつける。土を焼いた瓦を屋根にのせる。きらくなたてものやでは、日本の職人が手仕事でしてきた、伝統的な工法で家づくりをします。気候風土に合い、しなやかで粘り強く、あとから直しやすく、長持ちし、愛着をもって住める。次の世代にも渡していける。そんなすぐれたつくり方です。
知恵や技術は伝統に学びながら、現代の暮らしに合った空間を設計します。
職人との対話で家づくり
木組み土壁の家は、たくさんの職人の手仕事でできています。
「こんな面白い木、どう?」という材木屋さんからの提案。「こんな建具があったら気持ち良く暮らせるかも」という思いつきを、建具屋さんが実現してくれる。そんな相乗効果が生まれるチームです。
あなたも、この素敵なチームの一員です。あなたが望む家づくりについて、話してください。職人チームと対話を重ね、よい人間関係を築きながら、望む暮らしができる家をつくりましょう。
自然素材で気持ちよく
木、土、竹、瓦、紙など、自然な材料はやさしく、ぬくもりがあり、手ざわりや風合いがよく、身体に害をもたらさず、時間の経過とともに味わいを増します。ふたつとして同じものがなく、個性豊かで、多様です。そして、役目を終えたら、土に還ります。
自然素材は、それを生かす職人の手によって、自然の摂理に合った使い方をすることで、その真価が発揮されます。きちんと作れば、自然素材だけでも、夏ほどほどに涼しく、冬ほどほどにあたたかく、季節感のある気持ちのいい暮らしを楽しめますよ。
家づくりの過程を楽しむ
伝統的な工法での家づくりでは、自分たちで住む家をつくる過程で参加できる作業がいくつかあり、昔は村人たちの「結(ゆい)」で行っていました。きらくなたてものやでは、現代版の結として、実際に家を建てる過程の作業に楽しく関われるワークショップを行っています。あなたの住む家が、職人さんたちやいっしょに作業する人との思いの結晶となることで、家への愛着がますますわきますよ。