水道工事は森田水工
久々の「すばらしき仲間」の記事です。
きらくなたてものやの水道工事は、
基本的に森田水工の森田さんが担当してます。
森田さんが現場にいると、
すぐに分かります。
なぜなら、
きらくなたてものやの現場は、
いつもだいたい和気藹々としておりますが、
森田さんが来るといつにもまして、
本人や周りの人たちの笑い声が
高らかに響き渡るからです。
仕事の後の飲み会でも、
そんな感じでほぼ主役級(笑)、
楽器があればなおさらです。
つまり、
それだけ周りをぱっと明るくする
力を持っています。
森田さんが持つ力は、
それだけではありません。
まず建前の時は必ず
如何にも大工らしいいでたちで現れて、
「あなた本当に水道屋さんですか?」
と質問したくなるほど
よく掛矢を振っています。
それだけ大工が刻む継手・仕口を熟知し、
大工からも厚く信頼されています。
次に、
彼が屋外の配管工事をする時は、
必ずと言っていいほど雨が降ります。
雨が降ったら、
格段に作業しづらくなるのに、です。
なにしろ
最初に一緒に仕事をした現場では、
雨どころか、
下着が透けて見えてしまうほど
濡れてしまう土砂降りの中、
一人で作業を進めていた姿を
強烈に覚えています。
もしかしたら、
きらくなたてものやの仕事に限った
話かもしれませんが、
それにしても神がかっています。
水道屋だけに、
水を呼びたいときは、
ぜひきらくなたてものやまで
ご相談ください(笑)。
そんな愉快な森田さんですが、
実はものすごく繊細で、
細かいところまで気配りし、
仕事もていねいです。
仲間だからひいき目で
褒め称えているのではありません。
作業前や作業中、
電話でいちばん確認のやり取りが多いのは、
森田さんかもしれません。
また、
大工と厚い信頼関係があるので、
床や壁の下地などを作る際、
どうしたらお互いに仕事しやすいか、
常に話し合い、考えながら
仕事を進めています。
水道設備の仕上がりは、
工業製品を取り扱う場合が大半で
当たり前のように
取り付いているように感じますが、
ぜひその背景にある仕事を
ご覧いただければと思います。
そういえば、
建物の中でいちばん老朽化が早いのは、
水道設備かもしれません。
その時は真っ先に森田さんがかけつけ、
明るくていねいに、
仕事していくと思いますので、
ぜひご安心ください。
追伸
森田さんは水道屋ですが、
「職人が作る木の家ネット」の会員でもあります。
水道屋ではたぶん初の会員です。